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文を書くということ

こどものねぐせです。

こんばんは。今回は、こどものねぐせが、どう(文を書くか)ということについてです。ワークショップみたいなものです。(こんなこと書くのも、読んでもらいたい方がおられるので。と、これ書いても、イメージだから、よくわからんし、余計むずいかも?だけど)


おにぎりでたとえています。

まず、ごはんの部分が表現全体

文体握り方。ゆるくほわっと握って、口溶けをよくするか、お弁当用など型崩れしないように、ぎゅっと握るかなど。あなたらしくでいいです。で、ないと疲れるから。

次にサイズ感。誰が、いつ食べるのか?握りたてを食べるのか?お弁当か?夜食か?冷凍保存か?など。食べやすいサイズ感か?も。文のまとまり具合、長さ、段落、改行などに当たる。

具材が、テーマ。甘め、辛め、しょっぱさ、歯応え、食感、季節感など。あと具材を包み込むこんであげること。

海苔が、風味や、持ちやすさ、ここから読んでくださいという方向づけ、パリッとした食感か、しっとり食感か。食後の余韻、海苔の風味とともに食べ終わる。海苔があることでアイコン的なおにぎりのデザインがより伝わる。具材は中身で見えない、海苔は、一般の方への伝わりやすさ、わかりやすさ。

また、味付けしている炊き込みご飯混ぜごはん系や、香ばしさなどの焼きおにぎりは、季節感や、楽しさ、明るさなどごはんの味わいをさらに彩る。気晴らしや、選ぶ楽しさとか。

他、お家でたべるのか?持ち運ぶのか?お家で食べるなら、大皿に盛り付けが映えるように、器との相性も考える。(コロナ以後は小分け盛り付けか?)、汁物、唐揚げなどのおかずとのボリュームも考える。おかずや汁物があるならおにぎりは、そう目立たなくても良いと考える。(慣れてきたら、自分で文に変換してみてよ)

持ち運ぶなら、温度管理や夏の汗をかく時期なら塩気を多くしたり、また減塩が必要なのかなど、読者層の相手のことも配慮できたら、いいですね。やさしい文体しか読みたくない時もある。全く読みたくないときもある。元気を出したい時もある。みんなそれぞれ、そして一日の中でもバイオリズムはみんな移り変わるもの。

独りでたべるのか?ふたりで食べるのか?3人以上で食べるのか?など。落ち着いて食べられるのか、わいわいした雰囲気なのか?余裕があれば海苔で字や絵のキャラ弁も、遊び心が受け入れられる相手なら、たまの気晴らしにもなりそう。わたしはシンプルが好みだけど、ユーモア、ほっこりには弱い。

個人的には、これらをイメージして、ことばをデザイン、編集しているという感じです。または、ことばで絵を描く感じ?ここでは、文のおにぎりかな?

わたしは、ひらがなや句読点の多さ、テーマのやわらかさなど、繰り返し、ひねり、オチ、前回からの流れなど、いろいろによって変えてますが、文を書き慣れてない方や、読み慣れてない方は、こういう文章のたとえで、イメージからの書き方というのも、スケッチやデッサンする前の、ストレッチみたいで、どうかなぁと。

おにぎり、いかがでしたか?

あとは、あったかいお茶でもどうぞ。

では。



わたしを励ましてくれた、やさしいあなたへ

文のおにぎり、お届けしましたよ。

こどものねぐせより






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