(エッセイと短歌)はみがきをタクトのようにみぎひだりオーケストラの指揮者ですもの
こどものねぐせです。おはようございます。
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朝ごはん食べた?
まだ?食べてる途中?もう終わった?え、寝てる?いやいや、寝てたら読めないから。あ、ねごと。あーそっか、そっか、なんてね。
歯磨きしてて、あっ!と思いついたので、短歌詠んだよ。なんとなく、歯磨きの短歌は、朝が似合うかもなぁっと勝手ながらのイメージで。
歯磨きって、朝晩とか、朝昼晩とか、外出先でとか、一日の中でも、ほんといろいろだよね。人によって、場所も、時間もそれぞれで。
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きのう、何気なくぼーっと、普段通りにハミガキをしてたら、(あっ!オーケストラの指揮者みたい!)と。急遽、ハミガキとオーケストラのアイデアのお見合いがありました。お互いに急に呼ばれたものだから、えっ?呼んだ?ぼくら、はじめましてだよ、って互いに。あ、どうも、どうも。って。(イメージですよ)
歯磨きって、右左、上下、手前奥歯と、あちら、こちらと気にかけて。指揮者さんみたいだなぁと。(なんで思いつくかは、こどものねぐせだから……としか言いようがないです。)
20本?のアーチ状に並んだ歯並びたちも、さながら、それぞれの歴史と技術を兼ね備えたオーケストラの団員さんみたいなものなのかな?と。前歯、奥歯、八重歯……それぞれの人・楽器の個性と魅力と特徴、ストーリーもなんとなくイメージが、重なりそうで。
そのアイデアくんたちが、お互いに、うん、一緒にいてもいいよ!と言ってくれたので、たまたま短歌となりました。
毎日それぞれの時代の、それぞれの人々が、世界中で(歯磨きという演奏会)をしている?おとなも、こどもも。ちっさい子には、おとうさん、おかあさんたちが、やさしく。
そのイメージのおすそ分け。
ふふふ。
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これが、こどものねぐせの、いまできる範囲のちっさなこと。
去年から、つかれるね。しんどいね。気軽に笑う回数も、ずいぶんと減ってる気がする。でも、誰かのユーモアの視点は、自分自身にはないもの。それでいい。それぞれのうしろの髪がぴょんと跳ねたねぐせみたいに。なにかを、どこかをあたためて、また誰かの、いつかの元気になれそうな気がする。ほんのちいさなことでいい。ちいさいからいい。ちいさいから、ふっと笑い、ほっとする。
あっ、もう時間?
セレンディピティくんが、アイデアくんとユーモアくん連れて、一緒に行こっ!て、呼びにきてるよ。よかったね。
では、行ってらっしゃーい!
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※(追記)音楽のことは、まったくわからない。ねこふんじゃったもひけない。ねこ踏んだことないけどね。でもわからないから、こどものように、楽しいなとか、せつないなとか、なんかこの曲いいなと、曲名も知らず、聴いたまんま、リラックスして、いつまでも素人として音を楽しみという基準でいられる。
そうそう、オーケストラといえば、ずいぶんと前に読んだ江國香織さんが、さまざまな絵本を紹介してる本「絵本を抱えて部屋のすみへ」(わたしが読んだ単行本は、白泉社版。のちに新潮文庫にもなりました)のことを、この短歌を思いついた時に、思い出しました。
その中に紹介されていた演奏会開演前のオーケストラのことが描かれていた、一冊の絵本。
(わたしが読んだのは、「オーケストラの105人」すえもりブックスさんでしたが、いまは、タイトルと出版社が変わり、「105人のすてきなしごと」あすなろ書房さんで発行されているようです)
あらすじと短歌は、まったく関係はないですが。大まかなあらすじは、それぞれのオーケストラの団員さんが開場前のところから集まってきて……というお話だったと思う。ご興味があればどうぞ。(そのイラストがすごくチャーミングだったのを覚えてる。)そういえば、あの本を読んで、絵本のことに興味持ったんだよなぁってね。
ありがとう。
※ 1/27 短歌の一部修正と、オーケストラの絵本のタイトル追記しました。
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