豆ごはん (短歌付き)
こどものねぐせです。
明日は七草。
特別なことでなくても、書いて詠む。
先日、お店でグリンピースを見て、グリンピースごはんを炊きました。わたしのうちでは、これを豆ごはんと呼んでたので。大人になって他のとこでは、他の豆で炊いてるのも知りました。へぇーってね。グリンピースごはんってことばは、ずいぶん前に江國香織さんの小説で読んだなぁ。
こどもの頃から、まぜごはんや炊き込みごはんが好きだった。なんか日常の中の、おっ!やった、というちいさなうれしさみたいなこと。昔は祝日が、日にちで決まってることが多かったから、週の中の時々感が、なんだかあれはあれでよかった。あんな感じで。
グリンピースのごはんの豆ごはんも、そんな感じ。お肉や魚とかのメインでなくても、ちゃんと日々のメインにもなるよってことに気づいたり、教えられたり。特別すぎない、たまにの気分転換くらいのちょっとしたおいしさ。他のまぜごはんとちがっての平凡さ。
まぜごはんには、わかりやすく季節感も盛り込める。
山菜おこわとか、赤飯、栗ごはん、きのこの炊き込みごごはんとか、いろいろ。
(短歌)
豆ごはん山菜おこわ栗ごはん季節盛りこみ炊けるのをまつ
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