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静けさと本と映画がお好きなら「チャーリング・クロス街84番地」はおすすめです

こどものねぐせです。誰が読んでるのか知らないですが、いかがおすごしでしょうか?

マラソンランナーがただ走るように、書いて、読むをしてる人たちがnoteにいるのでしょう。

noteを書いていて、「チャーリング・クロス街84番地」を思い出しました。

物語は、ロンドンの古書店主の男性フランク・ドールと、ニューヨークの本好きの作家の女性ヘレーヌ・ハンフが、本の購入を通しての文通。(の映像化)

だいぶ前に見た映画ですが、とても好きです。映画から知ったので、どうしても映画のイメージで語ってすみません。原作ありきですよね。

古書店主フランクドールの物静かな語り方と、対照的な作家ヘレーヌのタイプをパチパチ打ちながら、ブツブツ語るのも元気や愛嬌があって。時に司馬遼太郎?という感じで、お互いに手紙を読みながら、相手、観客?に語りかけるのが、リズムよく。ヘレーヌのおちゃめな感じが、かわいらしく。お互いが、本が好きという点で、リスペクトしている。古い本を書かれた作家にも、取り扱っている古書店のスタッフにも、観客にも。(あっ、東京で言えば神保町?)

いま映像を見返さずに書いてますが、音楽、映像美、作品のトーン、ふと思い出しました。(細かいとこ間違えてたらすみません。思い出語りなので。映画通、読書通には仙人さんがおられるので、一応。)

原作本があるのはあとから知りましたが、どこいったかな?文庫にもなってます。本好きで映画好きで、静けさ好きな方で、まだ観てない方は、ぜひぜひご覧になってください。古すぎる?

たくさん、好きなシーンあるんだけど、あー言いたくもあり、見てもらいたくもあり。

ロンドンの古書店のスタッフとの会話、ニューヨーク側での女友達との会話、そして……

これ今、伝わるだろなぁ。たぶん。(世界的に、手紙をかわしてるような感じだろうから。手紙のスピードのタイムラグもいいんですよね。)

ふと思い出したことでした。

思い出しただけで、暖かい気持ちになりました。

では。


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