そうめん、はじめました。
昨日、素麺を食べた。
今年初の素麺だ。なんだか、だんだんと素麺を食べるのが、早くなってきてる気がする。このままだとそのうち、冬にそうめんを食べてるのかも?あ、それはにゅうめんか。
(ずこっ)
ま、麦茶はまだなんだけどね。
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器は、江戸切子?のようなガラス細工のあるもので、透明感がなんとも涼やか。薬味は、ごま、ねぎ、しょうが。のりは無かったので、ふと思いつき、前の日の残りものの具沢山お味噌汁の中から、にんじん、油揚げ、きのこ類の具だけを掬いあげて、即席薬味を付け足していただきました。自分で食べるアレンジなので、これでいいのだ。
あっ、これ書いてて、錦糸玉子もあわすといいよね!と思い出した。
さっぱりとした素麺独特の口当たりが、なんとも心地よく、おいしかった!
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素麺を食べるとき、最初は薬味を入れずに、めんつゆと素麺だけを一口食べる。うんうん、これこれ、この味、こののどごし、お久しぶりです!おいしいです!とシンプルな味の確認をしてから、それぞれの薬味(役味?)を、ちょっとずつ足して食べるのが好きなんです。個人的に。(薬味って、素麺応援団?)
文、絵、音楽、演劇、映画、書道、華道、茶道、ガラス、陶器、短歌、俳句、川柳、誰かのnote、すれちがう人々の暮らし……どこかの、だれかが携わって、受け継がれてきた文化という薬味。それらを少しずつお裾分けしてもらいながらの日々も、なんだかまるで素麺のよう。地味かもしれないけど、地味だからこそ、そうめんがすきなんです。気を遣いすぎなくていい関係のようで。
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そういえば以前、文明と、文化のちがいみたいなものを、たしか司馬遼太郎さんの本で読んだ気がする。……うーむ。ま、それは置いといて。
さ、また素麺、食べようかなぁ。
こんどは、錦糸玉子も入れて。
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