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前座さんの落語のように

ども こどものねぐせです。ちょこちょこと書いてきましたが、たまに落語のことにふれたりして。落語、聴いたことがありますか?お好きですか?こどものねぐせは、大人になってから、落語を聴きました。なんかこの人いいなぁ、面白いなぁと思った方々が、不思議と落語好きだったのです。でも、すぐには聴いてませんでした。ヘェ〜変わった人達だなぁって。微笑ましく、その人達の落語を好きだと語るのを聴くのが、なんかよかったんです。

目次)
1.マンガとドラマ
2.三題噺  
3.月見うどんはあるけれど
4.アイデアの出し方 
5.佐藤雅彦さん
6.前座の逆立ち 
7.寄席の空気感 
8.あの噺よかったなぁ

マンガとドラマ  

それで、そののち落語関係の小説読んだりしながら、落語って面白そうだけど、なんか敷居が高いなぁと思ってたら、たまたま「どうらく息子」尾瀬あきらさんのマンガを読み、主人公とそれを取り巻く人々に、魅了され、いつだったか落語を聴いてみたところ、すごくすっと入ってきて、前後してクドカンさんの「タイガー&ドラゴン」とかも観たり。面白かった。

三題噺

掌編小説など書いてみたりしたのも、そういう色々なことが重なって、落語の三題噺のように幾つかの単語から、連想して、あれ?なんかいま想像したシーン面白そうだから、書いてみよっかな?と。だから、あの掌編小説も新作落語と思って、もう一度聴いてもらうのも、また別の楽しみ方かもしれません。お好みの噺家さんをイメージしたりして。出囃子鳴らして。(落語を聴いた事がない方へ、落語には、古典と呼ばれている昔からの噺と、創作落語と呼ばれる新作がございます。)

月見うどんはあるけれど

昨日あげた「星空うどん」も、なにげなくうどんを食べてたら…あっ!と思い、そして、そういや(月見うどん)は、あるけど、(星空)って聞かへんなぁって、ところへ行き、じゃあ、えーっと……書いてみっかという感じで、タイトルがロマンチックすぎ?アウトドアの話と思った?ただのお家ほんわか話でした。読まれた方はどうでした?まだ読んでない?手前味噌の作の出来不出来は、おいといて。

アイデアの出し方

前に柳家喬太郎師匠(大好きです。)の創作ノートみたいなのが、雑誌にでてて(どの雑誌か思い出せず、すみません。BRUTUS?だったかな)、やっぱり、幾つかの単語を丸で囲んで、線引いて、キーワードでつながっていくみたいな感じだったと思います。

書きかたのイメージは、そんな感じです。料理でいえばまず材料みてからの思いつき?アレンジ?ごはんを作ってるような。

話しを戻して落語の方では、新作は、高座にかけてお客さんの反応を見ながら、聴きながら練っていく作業。そのライブ感。どっ!と笑ったり、しんみりしたり…で、すべったとこや、ウケたとこなどを修正や盛り込んだり。そうやって何人かの演者が噺を高座にかけて、噺がまた揉まれて時代とともに洗練されていく。だから、古典と呼ばれる噺は、面白いですよね。

佐藤雅彦さん

そうそう他には、ピタゴラスイッチなどの佐藤雅彦さんは、好きでした。佐藤さんの語る(トーン)のことも。詳しくは、佐藤雅彦さんの作品をどうぞ。

みなさんは、どうですか?何かでアイデア出す時、自分なりの?というかやり方あるんじゃないですか?

前座のさかだち

今後は、小説どうするか決めてません。シンプルに、ユーモアやほっこりの受け渡しができて、ユーモアの経験値になれるかと取り組んだんですけどね。わたしも、みなさんも、それぞれだから。(わたしはわたしで。あなたは、あなただから。マイペースでいいですよ。)

あれ、なんでしたっけ、迎え手(拍手)より、送り手(拍手)の多い方が、噺がよかったみたいな…そういう噺家になりなよって、喬太郎師匠(さん喬師匠からかけて、もらった言葉?)いつか言ってたような。

肩に力はいらず気ままにやりたいなぁ。

(ま、シンプルに腕がないんでしょ。)

む、おもむろに逆立ち。

(シーン)

(どーしたの?静かになって)

前座(ぜんざ)が逆立ち(さかだち)で、座禅(ざぜん)です。

おあとがよろしいようで。

寄席の空気感

はじめたばかりで、小さなホールでやってるような地味なペースがあってるので、ほどほどに。(あははと、とほほ)で、笑ったり、じーんとしたり、あのゆるやかな寄席の空気であればいいんですよ。

堅苦しいのは、苦手ですから。前もって言えば、今の自分には多くの人に好かれるような対応は、できそうにありません。気分にも波があり、お互いに相性やタイミングがあると思いますので。先に謝ります、すいません。ほんとこじらせてるなぁと思います。めんどくさめの地味な人間ですから。でも、それでもよければ、そしてほっこりできるなら読んでみてください。

あの噺よかったなぁ

ただ、いい落語、映画や舞台など観た後、あぁ、あの噺よかったなぁと帰り道、(演者より噺)を印象深く思っていただいたら。(柳家三三師匠のいってたようなことばより)わたしもそう思います。

そんなお話でした!

では。

ユーモア、ほっこり気分を分かちあえれば嬉しいです。スキ、サポートをいただければ励みになります。