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why ? …today.

こどものねぐせです。おはようございます。

3月14日。

(今日は、なんで?の日)ですね。

(ん?)

あらっ、ホワイ?トゥデイ……じゃないの?

(ずこっ)

クッキー、食う気ぃ?

(ふふふ、3.14だからπ(パイ)じゃないの?)

なんてね。


(ホワイトデー) お菓子屋さんが考えた、バレンタインのお返しの日。「マシュマロデー」「キャンディーの日」。日本だけの記念日。 『ひらがな暦』(おーなり由子著、新潮社、p 96 より)


どっかの日曜版のように、ちょっと長めの文です。お茶でも飲みながら、ごゆっくり、どうぞ。

では。

以前の回(栞の回)で、本のご紹介のことにふれましたが、実はあれからも気になっていました。スキを押してくださった方々で、ユーモア感を大事にしてる方がおられたので、押していただいたのに、あの後、もし読んでくれてるのなら、ご紹介文を書けなくて、ごめんなさいっ!と思ってて。

おとなになってのわたしには、本はそれほど大事なともだち、のようなものだから。

オフラインで出逢ってきた方々なら、ご存知なんですが、おとなになっていき、根っこは、はずかしがりですが、初対面でも(この写真のクッキーのように?)馬が合えば、結構わりと明るく話をしたりします。

そして、そのうち、なんとなく打ち解けてきて、本の話とかするようになってきたら、この本読んだら、好きそうかなぁって、同世代のともだちには、(これ、面白かったから読む〜?)と一旦、きいてから手渡してました。あらすじは極力話さずに、初見のその人らしさで読んでみてもらいたいから。長めのものじゃなく、エッセイとか、短めの短編集とか、マンガとか、ユーモアの入ったほんの軽めの明るい話などのもの。

ただそれとは、逆に、本のご紹介を自分が受けるのは、実はちょっと苦手でした……。ごめんなさい。合わなかったら、どうしよう?がっかりさせちゃうかなぁとか、いま読みたいものがありすぎて……と。謎のプレッシャー?たぶん、自分のアンテナとマイペース感がちょっとありすぎ?映画でも、しんみり系とかの単館映画には、ひとりで観に行くのとか好きだし、美術館とかも、じっくりまわりを気にせず観れるので、ひとりで鑑賞する方が時間とかも気にせず、落ち着いて観れたりもするので。

余談ですが、スポーツとか観たり、ボードゲーム(カードゲーム)とか、わいわいするのも、気の合う人たちとは好きなんですよ。

たぶん、いままで、こどものねぐせを読まれてきた方なら、わかると思いますが、最初の方には、わりと(読書日記)も書いてみました。でも、最近の書いたものとちがって、あんまり読まれていないのは、(あぁ、エッセイや、マンガ)みたいに、軽めのトーンの方がnoteでは、読者の方々は、読みやすいのかなぁと思いまして。

その頃に、ご紹介した本は、自分ではすごくおもしろいと思ってても、古かったりしてて、これまであまり話題にならなそうな本だから、これから noteを描く上で、(こどものねぐせ)がわかりやすく、どんなトーンで描こうとしてるのかが、伝わるかなぁって。ご案内も兼ねて。

だからわたしは、いつもユーモアがほんのちょっと含まれた 初対面の方のnoteをお見かけすると、だいたい最初の日と、次の回のトーンを読ませていただきます。回を重ねるうちに、変わるものもあるでしょうが、(はじめの一歩)の踏み出し方を、どんな想いで、どのトーンで描かれたのだろうと。

思ったより、長くなっちゃいましたね。日曜日だから、ま、いっか。

本来なら、こころの中で、この人には、この本、たぶん好きだと思うんだけどなぁって、スタンスなので。なんとなく書きづらいのです。

深澤直人さん、ってご存知ですか?

プロダクトデザイナーさんです。もし、こどものねぐせのアイデアとか、ユーモア、テンポがお好きなら、この方の著書とか、おすすめです。すごーく前に、ピタゴラスイッチなどの佐藤さんのことからだったかで、紙の竹尾さんという会社さんの、企画の展示の本?などから知ったのだと思うのですが、AXISという雑誌(日本語・英語表記あり。こんな雑誌、他にそうそう見かけないっ!悲しいかな、英語すらすらどころか、とことこぐらいしか読めないけどっ!)なども読んだりしてたこともありました。最近は、もうずいぶんと読めてません。とほほ。

(アフォーダンス)という考え方や視点。

最新の著書では、『ふつう』深澤直人著、D&DEPARTMENT PROJECT 発行。

雑誌掲載のものを纏められた単行本なので、どこからでも読めます。その中で(p143ー、アフォーダンスとふつう)の回、また(p151ーからの、ふつうのジャングルジム)の回、そして写真などでは、p157などがよく伝わると思います。

ふつう、とか、みんな、とか、それぞれだからねぇ。ただその中で、人はデザインを施す。

アフォーダンスのことを、初めて知ったときには、ただただ驚きました。

あー、すごい!なるほどって。

え?って。

うーむ、そっかぁって。

それ以来、深澤直人さんの考え方は、いつでもどんなちいさなことでも聴いてみたい人のひとりとして、大事にさせていただいています。

(※アフォーダンス自体は、深澤さんのアイデアではありません、別の外国人の方です。つまり、アフォーダンスを通した深澤直人さんの話を聴きたいのです!)

シンプルなんだけど、個人的に、文にもデザインにも、どことなくユーモアも感じられるそんな方です。


長文を読んでいただきありがとうございましたっ!

ちいさなおみやげ。

この 回のnote自体が、whitedayの本のpresent。

(プレゼントって、現在という意味と、贈り物という意味の2つのだそうで…)


why? ……today.


おあとがよろしいようで。


※ 3/14 すこしだけ手直し




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