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6/2(118時間目)放蕩息子のたとえ
動画配信より先にクイズ等を公開します。
先生方の準備のためです。
こども達は動画配信を楽しみに待っててくださいね!
※本編では内容や表現が微調整される場合もあります。
今週のクイズ
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お金の使い道について。
ブタの世話はしていましたが、積極的に保護活動をしていたわけではありません。
今では畜産も立派な職業ですが、当時のユダヤ人にとっては禁忌で、「ブタの餌を食べたいほど飢えていた」ことの悲惨さはポイントです。
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お父さんの対応について。
バツを与えるのは自然なリアクションですね。
せめて召使いの一人にして欲しいというのは弟の願いや計算でしたが、実際はどうだったでしょうか。
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たとえの意味について。
抽象的な理解になるので、低学年にはやや難しいです。
弟ばかりに注目が集まりがちですが、兄もまた父の愛の対象ですね。
今週の暗唱聖句
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イザヤ書から。
前の節に「私を義とする方が近くにいてくださる」とあることから分かるとおり、ここではメシヤ預言を含みます。
不義に定めないといっても、神さまが罪をうやむやにするという意味ではありません。
そのさばきを十字架に集中させてくださったので、私たちが義とされたのでした。
こどもの年齢によってはちょっと難しいですが、暗唱聖句は「助けてくださる」ということばが入っているので、放蕩息子のたとえとリンクして覚えやすいと思います。
今週の考えよう
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お父さんと神さまの共通点について。
弟に対する態度、兄に対する態度などから学びましょう。
こどもたちは、自分の親から連想して「父なる神さま」をイメージしますので、どんなに良い人間の親の元で育っていても、どうしても神さま像が歪んでしまいます。(私たち大人もそうですが)
聖書から、父なる神さまがどんなお方かを学んでいきましょう。
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たとえの意図について。
これはなかなか難しいと思います。
大人向けの伝道集会ですら、弟の悔い改めと救いにだけフォーカスをあてていることも多いです。
たとえが話されたきっかけは、「イエスが罪人たちと食事をしていることに対して、パリサイ人が文句を言ったこと」でしたね。
今週のお祈り
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テキストはPDFはこちら!(zipのダウンロードボタンです)
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ひとこと
放蕩息子のお話。有名なたとえ話で、こどもにも分かりやすくて人気ですね。
最悪な弟息子ですら、神は愛を持って包み込んでくださいます。
教会では「よい子」であることがほめられます。
でもそればかりだと、中高生以降に、性恋愛・進路・友人関係などなどでちょっとでも道を外してしまうと、「とても教会には戻れない」となってしまいかねません。
正しい道と同時に、どんな罪を犯したとしても帰りを待ちわびてくださっている父がいることを伝えましょう。
私たちもそういう姿勢でこどもたちに愛を伝えていきたいですね。
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