人生は全て『運』という主張

みなさん、早速ですが人生は運が全てだと思いますか?運が良ければ人生はうまくいくと思いますか??
私は『運が全て』だという主張について納得するし、『運が全てではない』という主張にも納得する。
要は運の定義次第だと思います。

ここで一旦『運』について辞書を引いてみた。

運(うん)
人の身の上に起こる幸・不幸を支配する、人間の意思を超越したはたらき。天命。運命。

このように辞書では、運は個人によってコントロールできない魔力のようなニュアンスをもつ。
しかし、じゃあなぜ経済的に豊かな家庭や頭の良い遺伝子を持って生まれた人は相対的に「幸」であるようみられ、困窮した家庭や頭の悪い遺伝子を持って生まれた人は「不幸」であるとみられる傾向があるのか。

その答えは、個人の積極的行動によって運を掴める確率に差があるからだと考える!
(ここから先は、運=幸運として話を進める)

えっ!さっき運は個人でコントロールできないって言ったじゃないっすか!と言う声がちらほら聞こえてきそうだ...
そう!運はコントロールはできない!
しかし、運にエンカウントできる確率は個人がコントロールできると筆者は思っている!

先ほどの例で言うと、富裕層の家庭は資本を使って我が子に良質な教育環境を提供することが多い。その環境下に身を置くと子供は好奇心が育まれ、自ら好奇心を満たすために行動する。
この行動こそが運を掴める確率を上げる鍵だ!

逆のケースでいうと、環境に恵まれない子供であっても自分の好奇心に従って行動した者が運を掴める可能性は全然ある!

ここでまとめると、『運』とは個人を取り巻く環境によって積極的行動が促される場合、運を掴む確率を上げる。そして結局、積極的行動をするのは自分次第ということだ。

(積極的行動をする思考が生まれないのは環境のせいだと言われたらもうお手上げであるが笑)

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