マガジンのカバー画像

春秋吉祥サブスクチャレンジ

31
2020年8月1日から2021年1月20日まで、春秋航空と吉祥航空の乗り放題でどこまで多くの地を踏めるかにチャレンジしています。 8/1-8/2 洛陽 8/14-8/16 銀川…
運営しているクリエイター

#沙渓

雲南古城めぐり。

7日8日で雲南をぐるっとまわりました。そのあいだ、ツアーに参加したり現地のグルメを楽しんだりと満喫しましたが、雲南旅行のメインはやはり各地の古城めぐりでしょう。 56の民族のうち26の民族が暮らす雲南省には、各地にそれぞれの少数民族が集まり、それぞれの文化を伝える街があります。ぼくが訪れたのはそのごくごく一部ですが、その記録をざっとご紹介します。 麗江古城雲南省の西北に位置する麗江古城は、1997年にユネスコの世界遺産に登録された雲南を代表する観光地です。 ナシ族(納西

雲南で食べたもの。

7泊8日の雲南旅行。 かつて5日間ほどハワイを旅行したとき、途中で耐えられなくなってパンダエクスプレスに逃げた記憶があります。たった5日間の旅でもそうなのに、今回、8日間もあれば日本食に飢えてしまいそうなものですが、やはり同じ東アジアなのか、なんだかんだで現地の料理だけで全旅程を過ごしました。 そんな雲南での8日間で食べたものを、ただつらつらと書いてみました。 きのこ雲南を代表するグルメがきのこです。 特にきのこだけでだしをとった鍋は絶品という噂を聞き、初日、麗江到着

沙渓古鎮で一息。

麗江で2泊、香格里拉(シャングリラ)で同じく2泊したあと、次に向かったのは剣川県の沙渓鎮です。 位置的には麗江と大理のあいだにあり、香格里拉から麗江を経て、そこからさらに100kmほど南下するというイメージです。かつて雲南のお茶とチベットの馬の交易路であった茶馬古道、別の名を「もうひとつのシルクロード」「南のシルクロード」とも呼ばれるルートにあったのが沙渓です。 20世紀半ばに雲南省に高速道路が建設されてからは茶馬古道は寂れ、沙渓古鎮も消滅の危機にありましたが、2004年