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7日8日で雲南をぐるっとまわりました。そのあいだ、ツアーに参加したり現地のグルメを楽しんだりと満喫しましたが、雲南旅行のメインはやはり各地の古城めぐりでしょう。 56の民族のうち26の民族が暮らす雲南省には、各地にそれぞれの少数民族が集まり、それぞれの文化を伝える街があります。ぼくが訪れたのはそのごくごく一部ですが、その記録をざっとご紹介します。 麗江古城雲南省の西北に位置する麗江古城は、1997年にユネスコの世界遺産に登録された雲南を代表する観光地です。 ナシ族(納西
サブスクチャレンジ第7弾は、7泊8日の雲南旅行です。 国慶節と中秋節が合体した8日間の連休。なかなか予定が決まらなかったところに降って湧いてきたのが吉祥航空の乗り放題でした。購入に成功して最初に予約したのが、連休初日に雲南省屈指の観光地である麗江にイン、最終日に雲南省の省都の昆明からアウトというチケットです。 さて、初日。普段は春秋航空ばかりなので縁のなかった機内食を実に久しぶりにいただきます。麗江に到着してから遅めの夕食にするつもりでしたが、意外に美味しかったので完食し
7泊8日の雲南旅行。 かつて5日間ほどハワイを旅行したとき、途中で耐えられなくなってパンダエクスプレスに逃げた記憶があります。たった5日間の旅でもそうなのに、今回、8日間もあれば日本食に飢えてしまいそうなものですが、やはり同じ東アジアなのか、なんだかんだで現地の料理だけで全旅程を過ごしました。 そんな雲南での8日間で食べたものを、ただつらつらと書いてみました。 きのこ雲南を代表するグルメがきのこです。 特にきのこだけでだしをとった鍋は絶品という噂を聞き、初日、麗江到着
7泊8日の雲南旅行はいよいよ終盤。 麗江での2泊、香格里拉(シャングリラ)での2泊、沙渓での2泊を経た7日目。朝一番で次の目的地、大理へと向かいます。 沙渓から大理からまでは、行き同様、剣川バスターミナルを経由する必要があります。もともとは沙渓から乗合のコミュニティータクシーに乗って剣川バスターミナルまで行くはずでしたが、前日の晩にバーのお兄さんから直接大理まで行ってくれる白タクを紹介してもらったので、それに乗ることに。 沙渓から剣川は15元、剣川から大理は42元の計5
麗江で2泊、香格里拉(シャングリラ)で同じく2泊したあと、次に向かったのは剣川県の沙渓鎮です。 位置的には麗江と大理のあいだにあり、香格里拉から麗江を経て、そこからさらに100kmほど南下するというイメージです。かつて雲南のお茶とチベットの馬の交易路であった茶馬古道、別の名を「もうひとつのシルクロード」「南のシルクロード」とも呼ばれるルートにあったのが沙渓です。 20世紀半ばに雲南省に高速道路が建設されてからは茶馬古道は寂れ、沙渓古鎮も消滅の危機にありましたが、2004年
玉龍雪山のツアーを終えたあと、麗江古城をしばらく散策します。しかし、けばけばしいネオンに違和感を感じたぼくは、そそくさと古城からやや離れた麗江バスターミナルへ。翌朝一番に香格里拉(シャングリラ)に向かう50元のチケットを購入しました。 そして、麗江から香格里拉へ。朝の7時50分に出発したバスは、一度のトイレ休憩を経て、12時前にシャングリラに到着。所要時間は4時間弱、運賃は62元でした。 迪慶チベット族自治州の中心にある香格里拉市。もとは中甸県という名称だったところ、19