シャーレンブレンド〜自分らしさの空間・可能性を拡げる


シャーレンブレンドという石があります。面白い石で私の手元には、「シバリンガム」の形をしたものがあり、セルフヒーリングやセッションでも活躍をしてくれています。
月は一つしかないから私たちは自分の中に偏りを生み出すと言われます。もちろん月が一つだからこそ、自分らしさという感慨にも至ることができる。

シャーマニズムでは履歴を消すという考えがあり、シャーマンは自分自身に偏りを作らないために社会的な肩書きや経歴を消すことを大事にしていると言われます。ドンファンシリーズではこのことはよく言及されています。

なぜ、あの人はこう考えているようだが、私はこう考えてしまったり、感じてしまうのか?

本当はどのように感じようが自由なのですが、何か間違っているように感じたり、あのように考えたら幸せであるようだという風に見えるけれど、私にはどうしても考えることはできないのですね。

それはある意味個性なのですが、その個性が個性として良いものとは思えない、通用しない。潜在的に新しい価値を探している時に違う価値、異なる人と出会うことによって拒否と受容で悩む。

しかし、皆は生まれた時の星の配置や環境によって、ある一定の受け取り方を身につけているので、ただその身につけ方にこだわっていると言うことなんだよね。
その身に付けたことを自分だと認識し、自動的に反応している。

ホロスコープなどではその反応の仕方などを垣間見ることができると言うことを占星術に詳しい人ならご存知だと思います。
これを自分らしさという風に捉えている。
その行為や発言を続けると周囲の方々はあなたをその行為、発言から推測して「このような人だね」と認識する。周りの反応で良い認識、悪い認識と捉えて自分自身に対して落ち込んだりなどしてしまうことは誰にでもあるものです。
自分でいたければ、自分の周りにイエスマンを配置するか。同じような考えの人とばかりと共に過ごすということで不安定な状態から離れていることはできます。シャーレンブレンドはあなたの精神世界を拡大する土台を作ってくれるようです。

あれ、私自身はなんと自由なんだろうか。この自由はこの世界の自由なのだということを教えてくれるようです。この体験は言葉を超えて認識されるものなので、言葉にするととっても陳腐に聞こえますね。

シャーレンブレンドは、どこにでもあらわれる可能性の萌芽を感じさせてくれます。実は私はどのように感じても私ではないか?!ということなのです。

精神が拡大すると私を狭める価値観や関係性は後ろに下がるように感じれます。それは私が必要な時に選択し、それを頼りにすれば良いのだということを感じます。

私は少しずつ移動し、必要なところに行き、必要な人になっていくのです。

シャーレンブレンドの体験は、まるで月の上に降り立ったように感じさせてくれます。これはある方のセッションの中や様々な方にも起こっており、月の土台を変えてしまう。自分らしさが遠ざかる。

私が引き寄せられるもに私がなるのなら、今自分が引き寄せられていることを知ることは大事です。私は、思っていることに引き寄せられているわけではないのですから。

思い描いた人生、思ったものになっていないということからもそれは自明なことです。

シャーレンブレンドは、響く鉱石と言われます。ガレナなどの硫化鉛を主成分とする鉱物が混ざり合いできています。ガレナ自体も私は好きでして、ガレナは挫折や失敗を乗り越えさせてくれる。恐怖心を取り除く作用と言われています。

意識の流れを整え、気配に注意し、建設的な考え方をもたらしてくれるというのが一般的に知られた石の働きです。


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