HIGH POWER MARKETING 第6章 感想

第6章 魚のいるところで釣りをせよ

大きな見返りが得られる可能性の高い活動に集中することで、ビジネスはもっと良くなる。

見込み客かもしれない人と、見込み客を見極めることが大事。しかも質の高い見込み客を。

まずは、自分のクライアントはほかのどのようなビジネスから商品やサービスを購入しているかを考えてみる。そしてそこに連絡して、先方のリストに自分の商品が売れないか、自分のリストで先方の商品が売れないか、一緒に働くことで双方に利益が出る方法を考えてみる。

購入してくれた人だけでなく、問い合わせをくれた人も含めてリストを整備しておくことが大事。不活発なクライアントにも連絡を取り、クライアントを惹きつけること。

クライアントのリストを用意したら、どのクライアントがどのカテゴリーの商品やサービスを購入するか、どの人がより大きな単位で購入するか、より頻繁に購入するか、具体的に特定すること。それにより、地域的特性、年齢や家族構成などの特徴や相関があるのなら、そのセグメントに対して適した型の提案を行えばよい。

感想)ビジネスに限らず、自分の周りの人間関係の向上にも当てはまると感じた。しばらく連絡が途絶えていたような人でも、(例えば自分がラーメン好きだとして)美味しそうなラーメン屋を見つけたので共有しますね!と言われると、ただ元気ですか?と言われるより、自分の存在だけでなく興味のあることも覚えていてくれたと思うと嬉しくなる。

そういう意味では、ただ連絡先だけが記載されている顧客リストではなくて、どんなニーズや課題があるのかも含めたリストを作っておかないと、いざというときに使えないと思った。それに基づいて、どの顧客に対してどうアプローチをしていくか、ということが次の手立てになりそう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?