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福祉の世界

4月に開所した事業所、早いものでもうすぐ半年が経とうとしています。利用者さんや職員は毎日暑い中頑張ってくれていて感謝です。そんな中、福祉の世界で感じた(今までも感じていた)違和感?のような事をお話したいと思います。まず、利用者さんの「取った、取られた」の話。B型作業所なんかではよく聞く話です。普通に考えたら利用者さんが移るということは、新しい事業所に今まで通っていた事業所よりも魅力(工賃、人、環境など)があるという事だと思うのです。

利用者さんが移籍したのには理由がある。そこを見つめて足りないものは何かを考える。そして同じことが起きないようにサービスの質の向上を図る。でも福祉ってそこが少し足りない気がするんです。だから「取られた」って意識になるのかなって。そもそも利用者さんの事を「取った、取られた」って言う事自体嫌いなんですけどね。

利用者さんはモノではないし、質の高いサービスを提供するのが福祉の事業所の仕事。だと思ってます。でもどうしたらよいのかわからなくなっていたり、もしくは現状が忙しくてそこまで考える余裕がなくなっているのかもしれませんが…。だから他事業所の悪口を言ったり、不正をしたり、陥れる事で自分たちの地位を守っているのかもしれません。別府はB型事業所同士の連携は無いに等しいですからね。

日々色んなことがあります。利用者さんも伸び悩んでいますし僕自身も嫌な噂を流されたりしています。が、そんな事にとらわれず利用者さんの自立のために何ができるかを真面目に考えて実行していけばよいのかなと思っています。

ここ最近のモヤモヤを吐き出しました笑


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