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引越しの緊張感

気づけば、新しいことをしてるようにみえて、前と同じ同じという道に進もうとしている。ここ1〜2年の僕は、きっと、色んなことやものを引きずりすぎてしまったんだと。そう思う。

違うことをしてるようにみえて、結局、行く場所・会う人は、いつも同じようになっていく。いや、それはむしろ心地良さであって、いいのかもしれない。

家族とパートナーと、2〜3人の友だちだけで。ぼくたちはきっと、生きてゆける。ただ頼れる人が多いほど、やっぱり人は安心できる。だから、地元に居続ける人も多いだろう。

知らない土地で、知らない環境で、知らない人と、何かする。3年前の僕は、ずっとそんな生活をしていた。たぶん、安定という言葉が苦手なんだと思う。苦手というか、なんというか。安定してきたら、それらを手放すのが怖くなるんだと思う。

何が言いたかったか、よく分からない。だが、知らない土地で、これから住む。誰も知り合いもいない、遠く離れた、山に囲まれた街で。まるで、映画の主人公のようだ。浸りすぎた、失礼。

ただ、久しぶりに思い切ったことをしたな、自分。と感心している。もちろん、不安がないわけではないし、むしろ不安だらけだ。

ただ、大丈夫。きっと、大丈夫。

そう言い聞かせながら、また明日から、新しい生活を始めよう。

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