ロンドン遠吠え通信 Vol.2
ロンドン留学中の筆者がキュレーションにおける文化的差異について考えてみている連載です。第二回はライティングの授業で考えたことについて書きます。
プレスリリースの、テキストと画像の分量が、日本とは逆かもしれない。ライティングの一環として行われた「プレスリリースの書き方」という授業で、ゲスト講師のコリン・ミラード(注1)が配布したサンプルの中、写真があるのは約半数。そしてあっても一つのプレスリリースに写真は1点だけでした。
「あの~、写真ってなくてもいいんですか?」と聞く