ハンマーヘッドダイビングIN伊豆大島・ひとりダイビング旅

ハンマーヘッドシャークを見たいなら、伊豆大島が近くておすすめです!


行程:1泊2日5ダイビング

※伊豆大島内での移動は、全てダイビングショップの方にしていただきました。すべてビーチダイビングです。一回潜る度に器材を片付けて移動するスタイルです。
8:20 竹芝ターミナル集合(船が出る30分前に行き、窓口で予約番号を伝えて、精算し、チケットを受け取ります。)
8:50 竹芝ターミナル出港
10:35 岡田港 到着(伊豆大島の港は、岡田港か元町港。どっちに着くのかは、当日まで分かりません。)
ダイビングショップに迎えに来てもらって、そのままダイビング(1本目)
お昼休憩
ダイビング(2本目)
宿へ送ってもらう

4:30 お迎え
5:00 日の出とともに早朝ハンマーヘッドダイビング(3本目)
宿に送ってもらう
9:00 チェックアウトして、お迎え、2本ダイビング(4本目、5本目)
お昼休憩、ログ付け、港へ送ってもらう
15:30 岡田港出港
17:15 竹芝ターミナル到着
徒歩移動して、17:30頃にJ浜松町駅到着

行き方

東京のJR浜松町駅から徒歩10分の竹芝客船ターミナルから船に乗り込みます。
東海汽船のジェット船で2時間弱。
時期によりますが、定価は18,000円くらいです。ネット割引があったり、往復9,000円キャンペーンをしていたりするので、実際にはもっと安くなります。(例えば、2023.9/30までの夏のリベンジ切符など)。キャンペーン価格の商品は、東海汽船のサイトに掲載されています。電話での申し込みとなるようです。

※乗り込んでから動き始めるまで、揺れる日もありますので、酔い止めを飲んでおいた方が無難です。

宿泊

伊豆大島は、ビジネスホテルがないようで、一人旅の場合には、宿泊先がネックでしたが、良い宿を見つけました。
それは、
潮騒の宿 鳴海(なるみ)
です。
ハンマーヘッドシャークを狙うときに、潜るのは場所はケイカイというポイントですが、そのケイカイの近くの民宿となります。
潮騒の宿 鳴海(なるみ)は、リニューアルしたばかりのようで、施設が綺麗です。24時間出入りOKなので、早朝に出かけても問題ありません。
民宿なので、鍵は内鍵のみ、トイレや風呂は共用です。シャワーだけなら24時間OKなので、早朝ダイビング後にも温かいシャワー浴びることができます。お湯と電子レンジあるので、カップスープやカップうどんを持ち込めば、早朝ダイビングの前に軽く食事ができます。
※東京都の離島観光支援としてしまぽというのがあります。クレジットカードをお持ちでしたら、検討してみてください。7000円で10000円分のポイントになるのですが、そのうち3000円は宿代に使わなければならないということで、要するに宿代が3000円毎にタダになるということみたいです。

早朝ダイビング(ハンマーヘッドダイビング)

安全のために、伊豆大島にはダイビングルールがあります。早朝ダイビング
のルールが2023年8月追加されたようです。
伊豆大島のダイビングショップのサイトに、ルールが掲載されているお店もありますので、チェックしてみてください。

早朝ダイビングは、日の出とともにスタートします。ケイカイでの早朝ダイビングには経験本数30ダイブ必要というルールができたのですが、納得です。結構、流れがあるので、疲れます。潜る前に軽く食べて、軽くストレッチしておいた方が良さそうです。
筆者が潜ったときには、次から次へとハンマーヘッドが登場しました。
動画を撮影していたのですが、飽きるくらい登場してくれました。
日の出直後は薄暗く撮影されてしまったのですが、水深が浅いので、日の出とともに明るくなりました。

日程の決め方

日程については、ダイビングショップのブログやインスタグラムに、ダイブのログとして情報が載っていますのでそれを参考にしたり、ダイビングショップにメールや電話して問い合わせてみたりして、見れる確率が高そうな日を探してみるのも良いのかもしれませんし、とりあえず行ってみるということでもよいのかもしれません。
どこかのダイビングショップのブログに高確率でハンマーヘッドリバーが見れる日というのが載っていましたので、そういったことも参考にしてみてもよいのかもしれません。
ちなみに、筆者は、ハンマーヘッドの見やすい日を狙っていったわけではなく、ダイビングショップのブログでハンマーヘッドを見れていることは知っていた状態で、東海汽船が安いチケットキャンペーン始めたから伊豆大島に行こうかなと思い、台風が来る前に潜ろうかな、といったかたちで日程を決めました。

伊豆大島でのダイビング(設備編)

伊豆大島のトイレ・シャワー・更衣室事情をご紹介します。

もっとも綺麗なトイレとシャワー・更衣室があるところは、野田浜です。
こちらは、洋式トイレ、シャワーも室内で、もっとも綺麗です。
水シャワーですが、夏なら問題ないです。

ケイカイには、工事現場で見かけるタイプのトイレがあるだけです。野田浜に移動して、トイレやシャワー・更衣室を使いました。

王の浜のトイレは和式トイレ、入り口に蜘蛛の巣あります。シャワーは水シャワーが外にあります。更衣室はなさそうなので、トイレで着替えました。

秋の浜は、トイレ、シャワーありますが、海にいる虫がいっぱいでした。更衣室の中は綺麗でした。

伊豆大島でのダイビング(持ち物編)

早朝ダイビングの後、潜る場合には、水着が乾かないので、水着が2組分持って行った方が良いかもしれません。
伊豆大島にはコンビニがないので、素泊まりの場合には、食事を持ち込んだ方がよさそうです。筆者は、レンジでチンするご飯を2つ、カップうどん1つ、カップスープ2つ、ポカリスエット、水1.2Lを持ち込みました。(スーパーはあるので、行けそうな場合にはダイビングショップの方が寄ってくれるかもしれません。)
伊豆大島でのダイビングは、ビーチダイビングですが、万が一流されたらそのまま沖の方へ行ってしまうので、シグナルフロートなどの流された場合に備えたグッズを持っていきましょう。持っていない方はお店で借りましょう。筆者はフルレンタルダイバーですが、安全グッズだけは自前で持っています。シグナルフロートは重いし、かさばるし、邪魔なのですが、万が一に備えて持って行っています。ダイビング中はBCのポケットにいれています。

伊豆大島でのダイビング(注意点)

伊豆大島でのダイビングの注意点は、「陸に完全に上がるまでレギュレーターを外さない」という点です。
ビーチエントリーなので、突然大きな波が来たり、足元が不安定だったりします。筆者もフィンを外した後、水深15センチくらいのところでバランス崩して転びました。レギュレーターを加えていたのでセーフでしたが、もしも外していたら、事故になったかもしれません。

伊豆大島でのダイビング(お店探し)

一人旅の場合には、送迎付きのダイビングショップにしましょう。伊豆大島内では車がないと不便だと思います。自転車移動もありますが、体力を奪われます。特に早朝ダイビングをするなら、体力の温存がカギだと思いますので、送迎付きのお店がよいと思います。
お店によっては、送迎エリアが決まっていますので、まずはダイビングショップを決めてから、宿を決めるのがよいのかもしれません。
筆者が申し込んだのは、海人(カインド)というお店です。
YouTubeのSHIRODIVEというチャンネルに登場していたのを見て、このお店にしました。

費用

最後に費用を書いておきます。ダイビング関係の費用ははっきりとは覚えていないのですが、だいたいこれくらいだったはずというものを書いています。
交通費 9,000円(東海汽船 往復ジェット船 平日出発)
宿 6,600円(うち、6,000円はしまぽ払い、実質600円、素泊まり)
ダイビング代30,800円(5本、早朝ダイビング含む)
フルレンタル 6,600円
エンリッチドエア 3,600円(二日目はエンリッチドエア使用)
お昼 2,000円(@1000円×2回)

改善点

しまぽ使えるなら、宿は素泊まりではなく2食付きにすればよかったと反省。でも初日の夜は疲れて寝てしまったので、素泊まりでよかったのかも。

ゴープロをもっていったのですが、バッテリーの充電がフル充電されていなくて、焦りました。予備のバッテリーもことごとく充電が少なくて。。。出発前に充電チェックは必要だなと思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
是非、行ってみてください。