ドライスーツのインナーの話

ドライスーツのインナーについて

冬の伊豆でダイビングをするときには、ドライスーツを着ると思います。
そのインナーとして何を着ればよいのか、筆者は困りましたので、
そのドライスーツのインナーを記載しておきます。

伊豆の水温

2023年の1月時点で、伊豆で潜るときの水温は低くても16度とか15度辺りだそうです。これは2月も3月もこれくらいだそうです。
数年前までは、14度とか13度とかにもなったそうですが、最近はそんなに下がらないそうです。
筆者は2022年12月から1月にかけて何度か潜りましたが、17度とか16度でした。
西伊豆と東伊豆では、西伊豆の方が水温が高いようでした。

ドライスーツのインナー(専用インナー)

公式には、ドライスーツの専用インナーというのが販売されていて、上(いわゆる上着)1万円、下(いわゆるズボン)1万円くらいします。
ワールドダイブというメーカーのサーマルボディスムーサーというもので、黒色のジャージみたいなものです。
筆者も着たことがありますが、これ自体が温かいわけではなく、このインナーの下に、長袖の肌着や長いスパッツなどを履いて使用しました。
ワールドダイブのサーマルボディスムーサーの下に、ワールドダイブのアンダーウォーマーという灰色の上下スウェットみたいなものを着ている方もいます。上(いわゆるロングTシャツ)5千円、下(いわゆるズボン)5千円くらいします。
ワールドダイブのサーマルボディスムーサーとアンダーウォーマーの重ね着していたダイバーさんに聞いたところ、この組み合わせで14度くらいまで、いけるみたいです。

家にあるものをインナーにしたい(ユニクロ)

筆者は、専用のインナーを買うというよりも、家にあるもので対応したい派なのですが、下記の組み合わせで16度までは余裕でいけました。
まず、ユニクロのエアリズムの上下を着ます。その上に、ユニクロのヒートテックの超極暖の上下を着ます。靴下もユニクロのヒートテックのものを履きます。
この組み合わせで16度でも余裕でした。
もっと水温が下がったら、カイロを貼って対応しようと思いますが、伊豆はそんなに水温下がらないらしいです。
※エアリズムは、よく夏場にユニクロで売っているもので、汗かいてもサラサラというものです。
※ヒートテックの超極暖というのは、ユニクロのヒートテックの中で最も温かいというものです。
※エアリズムもヒートテックも首周りは、タートルネックではなくクールネックにしましょう。
クールネックの方が、ドライスーツを着たときに首から水が入っているリスクが下がると思います。

ヒートテックはダメなの?

ブログやYouTubeなどを見ていると、ヒートテックはドライスーツのインナーとして良くないという意見を持つ方もいるようです。
その理由は汗をかくと冷えるからということでした。
エアリズム+ヒートテックを着て潜った筆者の感想としては、特に問題は感じなかったといったところです。
ヒートテック反対派の意見は、ダイビングショップのオーナーのだったりが、ショップでグッズを購入してほしいからそういうことを言っているのではないのかなと思っています。

つなぎタイプのインナー

いわゆる「つなぎ」みたいなインナーを着ている方もいます。AQUA LUNG(アクアラング) インナースーツ MK2 INNER SUITSというもので、2万円弱です。
このインナーは、結構かわいいので、サイズが合うのなら、ほしいなとも思っています。