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【無料公開】#79 朝学習に集う子供達が成功する理由とは?

春休み期間に続き、2024年のゴールデンウィークに9日間の朝学習会をオンラインで開催しています。時間は、6:15-6:45までの30分間。
わずか30分間の学習会ですが、私は、この朝学習会に参加する子供達は、必ず成功すると信じています。
「そんな大袈裟な!」とお考えの貴方こそ、今回の投稿を最後までご覧いただきたいと思います。


朝学習会とは?

朝学習会を観察してみて

勉強が大好き!寝ているのが辛くて仕方ない!
このようなお子様は、なかなかいらっしゃらないと思います。
むしろ、出来れば寝ていたい、ゴールデンウィークは好き放題に好きなことだけしたい!と考えるのが普通ではないでしょうか?
それでは、怠惰な暮らしが許される日本国民の一週間に毎朝、朝学習会に参加するお子様とはどのような子なのか?少し観察してみたいと思います。

中学生を筆頭に、6年生、5年生、流石に受験の足音が聞こえ始める学年のお子様方の参加が目立ちます。
また、学習内容も日々のルーティーン化した学習内容を持っており、決めた学習量を集中して淡々とこなす姿が見受けられます。
そして、4年生と3年生。
まだまだ通塾したてのお子様が多い中、塾の宿題や計算などの朝学習メニューを一生懸命に取り組む姿勢が見られました。

今回の朝学習期間中にも、また春休み期間中の朝学習が終了した段階でも、ご参加いただきました保護者の方から、丁寧なお礼のメッセージが届いています。

朝学習に対する参加者の反応

  • 普段より集中して学習している!

  • 上級生の学習姿勢が非常に参考になる

  • 同学年のお子様や下級生の参加が刺激になる

  • 課題がはかどる

  • 一日を有効に使える

  • 早起きするために早寝するようになった

上記は保護者の方のご感想です。
続いては、子供達の感想です。

  • 画面を通してだけですが、なんだか楽しい

  • 朝学習会に参加したくて早起きできる

  • 朝学習会が終わったら、朝食を食べて、すぐに遊びにいける

様々ですね。しかし、イヤイヤながら参加している様子は微塵も見受けられません。私自身も前向きな声掛けを心がけながら、自分自身も何を勉強するのか?宣言した上で、子供達と一緒に学習しています。
見張りではなく、仲間。さしずめ大人も加わった勉強サークルといったところでしょう。

本当は、年間を通じて、朝学習会用のオンライン自習室を開設してあげたい気持ちは山々なのですが、毎朝、必ずということになると、本業を抱えながらだとなかなか実現が難しく、本年、比較的、スケジュールを柔軟に対応できる日程での開催を決断しました。

朝学習会参加までの道のり

朝学習会では、6:45の終了時に約10分を目処に、子供達と必ずコミュニケーションをとるように努めています。
リアクションなどを見て、学習自体が苦しくなっていないか?
なにか困っていることはないか?また、孤独感に苛まれていないか?など、私なりに確認できそうなことを触診させていただき、問題がありそうなら、保護者の方に連絡をとろうと考えています。
しかし、今のところ全くの杞憂であり、子供達は、笑顔でハキハキと対話に応えてくれています。

また、そのコミュニケーションの時間を利用して、アンケートもとるようにしています。
朝学習参加にあたり、自分で起きましたか?ご両親に起こしてもらいましたか?
この質問に対しては、不思議な現象ではありますが、高学年ほどご両親に起こしてもらっていて、低学年は自分で起きているという結果になりました。
まあ、高学年は遅くまでの長時間の学習で疲れているということがありますし、低学年の場合、そもそも自分で起きているというのが本当なのか?はわかりません。
たった一日の行事ではなく、一週間を超える行事ですので、皆勤賞というのは、なかなかの努力の証にもなります。
それだけシンドい行事に参加をしているということは、
本人は、強い意志と寝たい気持ちに打ち勝っての参加、ご両親様もゆっくり寝れるはずのゴールデンウィークに子供と一緒に早寝早起き!
つまり、家族の協力と大いなる努力があって、行事参加が実現しています。

成功を確信するポイント

上記のように、一人では、なかなか早起き→朝学習への参加というのは、難しいことだと思います。
そこに、朝学習の重要性と時間使いの効率性に気付いているご両親が、絶えず見守り導いてくれる環境というのは、安心して学習を進めていく上で非常に重要だと思います。

「自分で目覚ましかけて起きて、直ぐに勉強しなさい!私は寝てるけど。」

このような保護者はいないと思っています。
一緒に起き、子供の学習姿勢と内容を見守り、朝食の準備を進めながらも、本日一日の学習やその他のやるべきことをしっかりと考える保護者だと私は思っています。
かくいう私もそんな保護者の一人でした。

朝学習は、運動で例えるならば、筋トレや柔軟体操と同じです。
毎日の継続が、運動そのものに好影響を与え、運動機能を向上させると思います。朝学習も同じです。計算、漢字、暗記確認など、それぞれ課題は違うものの、日々の継続で大きな力になる訓練型の学習に取りくんでいると思います。

このように継続努力できる子供の力に、朝学習の重要性と時間使い巧者の保護者が掛け合わされれば、自ずと結果はついてくると思います。
また、朝学習を継続するかしないかでは、長期間の経過とともに、その差たるや歴然としてきます。
小学校入学してからの6年間、通塾開始後の3年間、受験生時代の1年間、その期間は様々でしょう。
しかし、自らの意志で継続した訓練には、学問の神様が必ずご褒美を与えてくださります。
息子とその友人達の様子を見聞しても、夜ふかしの朝寝坊のタイプは、ほぼ学力が失速します。早寝早起きタイプは、何かしらの得意をみつけて、周囲に一目置かれていると思います。
ご自身の周囲を見渡してみてください。早起きは三文の徳!を体現している知人が必ずいらっしゃることと思います。

強固な学力は朝つくられる!
時間使いの達人になり、なりたい自分に近づく努力をし、輝く人に!

こんな信念と願いをこめて朝学習会を開催しています。

まずは一日!そして、連続!最後は継続。

頑張る子供達よ、なりたい自分に一歩ずつ近づけ!応援してるよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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