「無駄遣いなんかじゃない！」を認めて欲しいのは夫じゃなかった【じぶんと対話】

夫から言われた「それは無駄遣いだ」という言葉が、私はどうしても受け取れませんでした。夫とお金の話題から、話し合いになった時のことです。

このnoteでは「無駄遣い」という言葉を巡る自分との対話と、自分への新しい気づきをシェアしていきます。
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「無駄遣い」という言葉に反応した私。私からは「事実としてあなたから見たら無駄に見えるのかもしれないけれど、私は一切無駄とは思っていないし、私は感情的になるから「無駄遣い」という表現をやめてほしい。何をどうしてほしいかはわかったし、実態は改めるから」と話し、
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夫は「だから無駄遣いでしょ、なんで認めないの？」と。
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私「だから、わたしは一円だってお金を無駄遣いしたことはないって。いつも真剣にお金の使い方を考えてるって」
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夫「あのね、洋美さん。Amazonで本を即ポチするのは無駄遣いなんだよ。俺の方にポイントが4万あるから優先的に使って欲しいし、図書券もあるし、図書館サービスでいい本もあるでしょ。無駄遣いだよ」
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私「事実はわかる。でも、でも、無駄遣いって言われるのはいや！」
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夫「無駄遣いと認めないと、先に進まないよ、
あのね・・」
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私「もーーーなんでわかってくれないの！
無駄遣いじゃないって認めてよ！！」
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「無駄遣い」という表現を巡って
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私はなぜその表現が嫌なのか
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夫はこの事実は「無駄遣い」でしょ
認めないから変わらないんだよ
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と、お互い主張しあって堂々巡りに。
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最初５分時間をくれると？と
はじまった話し合いは、１時間以上及び
この日は心底疲れて寝落ちしてしまいました。
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翌朝。
あの場には何があったんだろうと振り返り。
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ふと、
あ い ひさんのセッションでの言葉を
思い出しました。
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「相手はあなたを
嫌な気持ちにしようと
その言葉を話してるわけじゃくて。
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あなたがその言葉についた
過去の嫌な感情を思い出してるだけだよ」
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あれ、これって
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「無駄遣いなんかじゃない！」を
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認めて欲しいのは
⁡夫じゃなくて
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自分自身、なんじゃないだろうか・・！
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それに気づいた瞬間
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「無駄遣いなんかじゃない！！！だって私はあのときも、あのときも、このときだって、いつもちゃんと周りとお金のことを考えて来たんだ！！！」と
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お金にまつわる我慢や節約の過去エピソードが自分の脳内に爆発。
めちゃくちゃ怒っている自分がいました。
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そうか、わたしは
「無駄遣いと言われて嫌だった自分」を
自分で認めていなかった！！！
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「無駄遣いと言われて嫌だった自分」を
自分で認めると
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「無駄遣い」という言葉に
とても冷静ではいられない
たくさんの思い込みや過去の感情がついていると
気付きました。
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例えば・・
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・わたしの弟妹は病気や障害があって入退院を繰り返しているから、うちはお金がないんじゃないか・・あんまり欲しいって言っちゃだめだ・・
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・弟の受験があるから、わたしは塾代や学費で迷惑かけないようにしなきゃ・・
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・育児休業手当が支給されなかったのは、私が転職したせいだ、、節約しなきゃ・・
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（※すべて勝手な思い込みでした）
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って、
わたしはいつも真剣にお金のこと考えてるわ！
「無駄遣い」ゆーな！！と
自分で自分に怒っていました。笑
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そして
いつも真剣にお金のことを考えてきた自分を
自分に労ってほしかった。
ありがとうって
いって欲しかったんだと、
自分で自分を認めました。
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「無駄遣いしてないよ」って
自分で自分を守ってほしかった。
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それを夫に投影していたんだ・・と。
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過去のお金エピソードと、
現在のAmazon即ポチ問題は
全っ然関係ないことですよね。
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でも「無駄遣い」についた過去の感情に振り回されて、冷静に話すことが出来ない自分がいました。
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夫に「無駄遣いと言われて嫌だった」と主張しても一切認めてもらえなかったけれど
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ここで重要なのは
夫に認めてもらうことではなくて
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私が「無駄遣いと言われて嫌だった自分」を
認めることだと気づきました。
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私が夫に「無駄遣いと言われて嫌だった自分」を認めさせようとしても、それは他者をコントロールしようとする無理な話。
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「無駄遣いと言われて嫌だった自分」で
感情的になっている自分を
受け止めて認めて
落ち着いてから
話し合えばよかったんだ！！と。
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それをそのままに、話し合いを進めようとしたから、進まなかった。
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受け止めて、認めて、冷静になれば
ただ事実に対応するだけ。
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夫にはこの気づきをシェアして
感情的なったことを謝り
無事Amazonポイントもらいました笑
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・・こういうこと
今までもたくさんありました。
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相手に認めてほしい！！！と伝えても
結局認めてもらえなかった。
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でも実は
もしかしたら
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自分が自分に認めてほしいこと
自分の過去の昇華してほしい感情
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だったのかもしれない・・。
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これからは
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認めてほしいのは
本当は誰なのか
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自分の内側にも
耳を傾けようと思いました。

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