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パーティ読みと裏読み力

📝はじめに

よく裏読みができませんって聞きます(唐突🤣)。
そりゃあGBLでは、理論上、無限に近いパーティ数を構築できるわけですから、相手のパーティを読むなんて、100%不可能です。
が、それを半端じゃない精度で当てれる人達がいます。
なぜそんな芸当ができるのか、そのレベルに近づくはどうしたらいいのか、を考えてみたいと思います。
なお、僕はめんどくさがりなので、常時裏読みをしませんが、考えなくても当たる時が割とあるので、経験として積み重なってるのかなとは思います(なお、ラスイチ当たってる時は、大概負けてます、、、苦笑)

📝パーティを読む

またまた唐突ですが、パーティを読んでみましょう!笑
『だから、それができたら苦労しねーんだよ』って声が聞こえてきそうですが、バトルしなくてもパーティを読む力をつけることはできます。なお、これは裏読みの基礎にもつながることです。

それは、、、

有名パーティを調べて覚えること

です!(得意げ🥳)

有名パーティは、いわゆる使用率が高いパーティです。また、使用率高い=勝率が高いと言い換えることもできます。
勝率が高い良くできたパーティなら、みんな使いますよね?

では、なぜ、有名パーティの情報収集にメリットがあるのでしょうか?
答えは、大きく2つあります。

①自分のパーティとシミュレーションすることで、自分のパーティが環境に刺さるパーティかどうかを戦わずして、知ることができる。

②事前のシミュレーションどおりに動くだけで、容易く勝つことができる。

ここで、①と②の解説する前に、有名パーティの情報収集について、触れておきたいと思います。

・有名パーティの情報収集方法
個人的に思いつくやり方を以下に列挙しますが、優先順位は、A→になります。
A ポケマピの人気パーティで検索
B 有名配信者の使用パーティをメモ
C Twitterで有名なプレイヤーをフォロー
D 配信者の相手のパーティをメモ
E GBLで相手のパーティをメモ
優先順位の理由については説明しませんが、気になって眠れない方は、Twitterでリプください。

話は戻って、有名パーティを知ることのメリットに移ります。

①自分のパーティとシミュレーションすることで、自分のパーティが環境に刺さるパーティかどうかを戦わずして、知ることができる。
これは明らかなメリットですよね。使用率が高いパーティを知って、それにに勝てる構築を使えば、環境に刺さらないパーティにはならないはずです。

②事前のシミュレーションどおりに動くだけで、容易く勝つことができる。
①に通じる部分もありますが、GBLは勝率を稼ぐシステムなので、必ず勝てるという試合があることは、精神的にも、レート的にもプラスに働きます。

さて、ここまでは有名パーティを知ることのメリットについて書いてきましたが、みなさんタイトル覚えてます?笑
僕自身書いてて忘れそうになってますが、今回のタイトルは、『パーティ読みと裏読み力』です。
一旦、中締めとするなら、『パーティ読み』については、ここまでで終わりです。

①有名パーティを覚えて
②相手の初手をみて、その可能性を持っておき
③2体目でほぼ確信、3体目で答え合わせ
できれば、パーティを読めるということ
です。

つまり、パーティの数は無限なので、パーティを読むことは不可能だが、その中でも有名なパーティを覚えることで、相手のパーティを読める可能性が上がるということです。

なお、ここまでは多くの方が実践しているため、ラスイチ外しという、有名パに見せかけてラストのポケモンを全く別のポケモンにするというパーティも出てきましたが、それで負けてしまっても、仕方がないので、できることはやったと自分を褒めましょう。

では、これからが本題です。

📝裏読み力

初手をみて、または、相手の2体目をみて、有名パーティに該当しないと判断できたら、次のステップである裏読みをしてみましょう。
なお、注意いただきたいのは、100%裏を読むことは不可能であること、いわゆるABA構築は相手の初手の立ち回り次第になることを理解してください。

それでは、僕が考える裏読み力の鍛え方について解説します(多分やり方は人それぞれです笑)

有名パーティを覚える
は?と思った方もいるかもしれませんが、前述のとおり、有名パーティを覚えることのメリットは2つあるとお伝えしました。
が、実は第3のメリットがあります。

第3のメリット
ペアポケモンを自然と覚えれること


ここで、ペアポケモンについて触れておきます。
その名のとおり、2つで1つです。セットと言い換えてもいいです。
スーパーリーグで、例えるならば、『ラグラージとエアームド』ですね。
相性補完が抜群にいいポケモンとポケモンの組み合わせをペアポケモンと勝手に呼称します。

有名パーティをよく分析すると、相性補完が抜群に取れたポケモン同士を組み合わせています。ギミックだろうと、バランスパーティだろうとここは必ず共通しています。

では、少しだけ具体例に触れましょう。
ポケマピさんの人気パーティ検索によると、スーパーリーグのランキング上位は以下のとおりです。

何か気づきましたか?

2位と3位をみると、トリデプスとチャーレムが共通していますよね。
ここで、チャーレムが苦手な飛行とフェアリーに対して、トリデプスが圧倒的に優位であることから、相性補完が取れていると読み解けます。
加えて、どちらのパーティも相性補完を取りつつ、裏に弱点が共通している2体を並べるギミックパになっています。2位は、格闘吊り、3位はフェアリー吊りですね。

1位のパーティも同様です。
こちらは、ガラマとバナで相性補完を取っています。
飛行やエスパー、氷が弱点となるバナがエースなので、それらにタイプ相性上有利が取れるガラマを初手に置き、明確な出し負けがないペリッパーをクッションに置いたバランスパーティですね。

パーティ構築をする際には、少なくとも2体は対応できる範囲を被らせないことが重要になってくるので、このようなペアと呼べるポケモンのセットが出来上がるわけです。

ここまでで分かったことは、どうやら、
・トリデプスとチャーレム
・ガラマとバナ
は、ペアポケモンと言えそうということです。

有名パーティを覚えた次のステップとしては、このペアポケモンのセットを出来るだけ多くインプットすることが重要です。
そうすることで、GBL中に初手をみて、少なくとも裏1体は予想できるということにつながるからです。

では、次にラスイチ読みについて考えてみたいと思います。

ペアポケモンの察知までできるようになって、ラスイチ読みまでできるようになったら、あなたは立派なエスパーですが、当たらなくてもいいので考えることは続けてみましょう。

ラスイチ読みのコツは、相手の2体目をみて、その2体に強いポケモンを想像し、それに強いポケモンを予想することです。
が、それができる人は、よっぽど頭の回転が早い人か、GBLの研究に相当な時間をかけている人だと思うので、ここではそこまでは目指しません(できないし🤣)。

まず、やっておきたいのはここでもタイプ相性を考えるということです。
ここでも、ポケマピさんの人気パーティ検索を活用します(ポケマピさんとのつながりは一切ないので、誤解しないでください笑)。

12位のだがそれさん考案のパーティを例にしてみましょう(ピカママさんがよく使われてます)。
初手ヤミラミ、2体目エアームドが見れたとします。

タイプ相性で考えると
ヤミラミ
ゴースト・悪←フェアリー
エアームド
鋼・飛行←炎、電気
となるわけですから、それらに強いポケモンが3体目に来るべきです。
炎は環境に少ないため、無視しても問題ないでしょう。
残る弱点はフェアリーと電気なので、鋼か地面、草などがいることを予想できます。
結果は、メガニウムなので、草が正解ですね。

と、ここまでの予想は、タイプ相性の予想ですが、さらに発展させるならば、環境のトップメタを考慮することです。

気になるのは、2体目までだと環境トップメタのマリルリ、ガラマ、トリデプスに対して、有利なポケモンとは言い難いですよね。
となると、それらに強いポケモンが3体目にいることを予想すべきです。
1番簡単な方法は、まずマリルリに着目することでしょうか。
マリルリの弱点である電気、草から紐解くと、電気は環境にほとんどいません(デンチュラ、アロライ、ランターンくらい?)ので、草を疑うべきです。
草となると、バナ、メガニウム、トロピウス、ウツボットなどが思い浮かびますが、マリルリに次ぐトップメタのガラマ、トリデプスに優位なのは、メガニウムです。

今回は分かりやすく有名パーティを例にして、僕なりの読み方を解説しましたが、タイプ相性→トップメタの流れはどんなパーティに対しても有効だと思います。

📝まとめ

まとめですが、段階を分けるなら、以下のようになります。
①有名パーティを覚えること
②ペアポケモンのインプット
③タイプ相性→トップメタでラスイチ読み

なお、付け加えておくと、バトル中に③の段階を踏める人はほぼいないと思いますので、タイプ相性は飛ばして、相手のポケモン2体が環境トップメタに対して、有利か不利かを考えるだけでも裏読みが成立しやすくなります

📝番外編

相手がABA構築であることを見分けるヒントについて、少しだけ解説したいと思います。
ABA構築とは、初手のAと裏のAの弱点が被る構築のことです。
簡単に言うと、チャーレム、トリデプス、カイリキーとかですね。
初手甘えるきたらどうすんねんっていうパーティですね笑
このようなパーティの場合、例えばこっちが初手スリーパーだとしましょう。十中八九相手は引いてきません。なぜなら、トリデプスに引いた場合、格闘に追われたらそのまま降参ボタンに手が伸びるからです。初手のチャーレムで、スリーパーを削り、トリデプスでスリーパーを倒し、最後にスリーパーがいなくなったこちらのパーティをカイリキーで貫通するというパーティコンセプトのため、引けないのです。
こちらが明らかに有利な初手対面なのに、引いてこないのは、このABA構築のパターンが多いので、裏読みをしましょう
初手のポケモンと弱点が被っているポケモンが、相手の裏に1体はいるはずです。

最後に

この記事は個人的に超大作です。
少し時間があったので、書いてみましたが、1時間くらいかかりました🤣
読んでくれる方は、多分Twitterのフォロワーさんばかりだと思うので、参考になったら、いいねをください笑(いいねのカツアゲ🥳)
また、この方法は僕個人の意見であり、誰からも教わっていないので、多分変なところはあります。
もし、意見あれば、Twitterのリプで教えてください🙏
それでは、また気が向いたら、更新しまーす✨
読んでくれてありがとうございました😊

実は、、、
書いてる本人は情報収集がマメじゃなくて、有名パーティはあんまり知りません。
ただ、裏読みについては、実践してるときもあります(シーズン7の振り返りの記事でも書いてます)

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