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アメリカ生活においてすごく細い事だけど知っておいて絶対に損はない教訓

今日車の登録のために免許センターに行きました。

免許センターといえば、ズートピアで皮肉られているように、とにかく混んでいて効率が悪く、時間がかかることで有名です。

一回目に尋ねた時のこと。

「保険証のコピーがないと登録できないから保険入ってから来い。」

....まあ確かに一回目はたまたま免許センターの近くにいたから立ち寄っただけで、事前に確認もしてなかったからよしとしましょうよ。州によっては保険介入前に車登録できるらしいって聞いたからさ。まあこれは聞く方が早いと思った自分のせいだと認めますよ。

そして土日の休日を挟んで、二回目。

まずは到着してからきちんと目的に必要な書類が揃っているかどうかを確認し、受付番号をもらう。

ほら、全部揃っているだろ(ドヤ顔)。

「完璧だ。あとはしばらく待つだけ!」

そしてここから待つこと約2時間

やっと番号が呼ばれ、書類を手にし窓口へ。

すると

「前のオーナーの名前に、二つ目の苗字がきちんと書いてない。」

「Wait, what????」

「ほら、こことここの苗字が一致していないだろ。署名するところは、正しい名前でなければダメなんだよ。」

......よく見ると、車の一番最初の購入者の住所の部分と、手書きで署名するところの苗字が一致していなかったのです。前のオーナーは、戸籍上、旧姓も使用しており二つの苗字を持っていたが、署名するところには現在の苗字しか書いていなかったのです。

そんなん知らねえよ!!!てゆーか一回目に案内するときに言ってくれれば2時間も待たなくてよかっただろ!!てゆーかなんで従業員が全員一致した共通理解の元働いてないの!!?!?!?

久々に怒りが湧いて来ました。そして、あと10分程度で閉まってしまう時間帯だったので、止むを得ず最初の車の持ち主を探す旅に出ました。


さて今回の件は氷山の一角で、そのほかにもアメリカに住んでいると書類による手続き関係でたらい回しにされることが本当にたくさんありました。

そこで、今回強調しても仕切れない教訓があります。

念には念を押してアグレッシブに確認する。

例えば、書類Dが足りないからやり直せ、と言われたとします。そこで、素直に「分かったよまた来る」で終わってはいけません。

一歩踏みとどまって、こう言い返しましょう。

「じゃあ、今手持ちにある書類A、B、Cの情報は全て過不足なく満たしていて、足りないのは本当に書類Dだけなんだな!?ちゃんと目ん玉見開いて見ておけ!!」

ここを潰しておくことで、もし仮に書類A、B、Cに間違いがあった場合に、次回来たときにもう一度やり直し、ということを防ぐことができます。

もちろん、可能な限りはその場所に行く前に必要な書類を電話で確認してから行きましょう。(*免許センターのような混む場所はほとんど電話に繋がらないけれど)

そしてもう一つ強力な方法は、複数の人間に同じ質問を聞き、同じ情報が返って来るかを確認する事です。

「あいつはこう言っていたけど、お前はこう言っている。どっちが正しいんだ?なんで違う事言ってるんだ?責任者出してこい!!!」


学校、携帯、銀行、入居、保険、全てにおいて、これくらいガツガツ行きましょう。








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