平均評定3.5の人生

今まで周りになんで初めてでそんなに出来るのと言われる事が多かった。

タイトルとこの書き出しから自慢話だと思った人も多いかもしれない。
でも違う。寧ろその逆である。

確かに持って生まれた素質は全てにおいて他人より少しだけ高いと自分でも思う。でも全てにおいて伸びしろがない。だから最初は凄くても段々追いつかれる。これを繰り返している。
これではダメだ。と思い、どこにその原因があるのかを私は探った。自己分析をし、他己分析も沢山して貰い辿り着いた答えが「技術はあるが基礎がない」という答えである。確かに思い返すと基礎の練習はとても苦手であった。
だからこそ自慢出来るような事は何も無い。でも生まれ持った能力のみで也にこなせてしまう。
これを羨ましがる人もいるだろう。でも私はそれを理解しているからこそ基礎を怠っている自分が悔しい。ただ今後もきっと出来ないだろう。そういう人間性をも肯定してしまう弱い自分から逃れられないから。。
だからこそ私はずっと平均評定3.5の人生なのである。

全部人より少し上であると捉えるのか所詮特出した物も伸び代もないと捉えるのか。どちらにせよ私は平均評定3.5であり続けるだろう。

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