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一日一捨

という四文字熟語を作ってみました。
読んで字の如く「一日一つ捨てる」という意味です。

三浦は元来。勿体無い勿体無いという特性を持っています。これは本当に祖母そして、母譲りの勿体無い性分でして大人になるまで多くが「貰い物」で物が構成されていました。服とかそのほか諸々です。

ほっとくと、全くお金を使わないタイプ。
なんというか、節約が趣味とかそういうことでもなくて。何か目的があるわけでもなくて。それをよく突き詰めて考えてみたら「極力お金を使わない方法でことを為したい」人なだけでした。
※でも、コトに対する消費は使う。あとは人との関わりにかかるご飯代とかも惜しみなく出してしまいますね。

という事は「ある物をどれだけ活用するか?」みたいな事にも言い換えられ、そこから勿体無い勿体無いと物が減らせていません。

とはいえ、掃除は好きなことの一つで。ちゃんと使い切って捨てたいので。ゴミ屋敷みたいなそーいう事にもなりません。

ただ仕入れの量が多くなってきてしまいます。消費財ではないものは中々捨てるまでに長い年月がかかります。
最たる例が「ホテルのアメニティ」です。

活用出来る段階で捨てるには中々パワーが要ります。

ただ悩みの果てに捨てたのち、すっかりサッパリ1時間後には忘れてしまうということが判明。

ただ2割ほどは「ここであの時捨てたのが活用できたか…ぐぬぬ後悔」という事は偶にあります。なるべく活用に活用を重ねて使い切って捨てたいからです。

という観念や感情を、今まで持っていました。
そしてなぜか減らすがいつのまにか貰い物でものが増えます。自分は増やしているつもりが無くともです。

変えるなら感情と観念にメスを入れようと思ったのです。
「後悔」を「感謝」に変えたのです。

「ぐぬぬ…ここで活用できたか…捨てなきゃよかった」では無く。

「ぐぬぬ…ここで活用できたか…でもそう言う感情を今まで感じなくさせてくれたのはあの時捨てたあれがあったからなのか〜感謝だな」

失って初めて気付くと言いますが。失って初めて有り難みに気付くって事なのだと思います。

感じた感情を変える事は難しいですが、その後の解釈は幾らでも変えられるのではないでしょうかと思った次第です。

#退職まで317日

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