Private PC に AI-assist Tool を導入してみた

2022年11月月末に OpenAPI から ChatGPT ( Generative Pre-trained Transformer ) というチャットボットがローンチされ、日本を始め世界で話題になっています。

2023年1月17日現在では、 Microsoft が OpenAI に 1.3兆円の投資を行ったという報道に加え、Azure に OpenAI の機能を組み込んでサービスとして提供するという報道もされています。

すべてのやりとりが正確に返ってくる訳ではないようですが、実際に使ってみると本当によくできた回答が返ってきます。

こういったこともあり、そろそろ AI-assist Tool 系を本格的に触ってみようと思い、いくつかは有料サービス契約をして使ってみました。

ChatGPT by OpenAPI

冒頭にもご紹介した ChatGPT です。次のようなWebインターフェースでチャット欄にテキストを入力することで、 ChatGPT が返信を表示してくれます。

様々な使い方が Twitter で紹介されていますが、次の Tweet では添削ツールとしても有用そうであるという情報がシェアされています。

一方、まるで本当の回答のように見えて、実は間違った回答を表示するという例も見られるようです。

また、そういった事情を踏まえ、東大では ChatGPT の回答の間違いを指摘するというような試験がさっそく出題されたそうです。

私自身はまだ少し触った程度ですが、知りたい情報を Google で検索するよりも、 ChatGPT でチャットのやりとりをする方が、知りたい情報を意味のある形で出力してくれるため、今後の検索方法が変わりそうです。

Grammarly

英語の文書の誤りを指摘したり、修正したりしてくれるサービスです。Webブラウザの拡張機能か専用アプリケーションを使って文章を書くことで、それぞれの状況にあった文章になるように指摘をしてくれます。

無料で利用することもできますが、期間限定サービスの誘惑に負けてしまい、年間85ドルでプレミアムプランの登録をしてしまいました。

NaturalReader

今回の記事で一番オススメしたいのがこちらの NaturalReader です。Webブラウザの拡張機能を使うことで、英語の記事を自然な発音で読み上げてくれるものです。

無料で使うことができますが、やはり有料プランの方がより自然に聞こえるため、英語に慣れるためということで Plus 会員に登録してみました。

CNBCの英語記事をよく読むのですが、自分の頭の中で読み上げていた頃に比べ、この NaturalReader を使ってみると、普段は読むのに詰まっていた感覚が薄れていき、自然な英語のリズム感で文章を流し見することが出来るようになってきた気がします。

もう少し常用してみなければ効果のほどを計ることは出来ませんが、こういった AI-assist tool が今後の暮らしを変える力を持っていると感じました。

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