対話の波紋のきっかけを作る -kocoroneが目指すもの-

はじめまして。kocoroneと申します。
心理と経営の専門知識をベースにしながら、組織の対話力向上を中心に、個人への支援や対人支援職への支援など様々な支援を展開していきます。

合同会社kocorone｜”話しやすさ”が組織を導く kocoroneの対話支援

私たちがどのようなことを考え、どのようなことを大切にしているのかを知っていただきたいと思い、noteをはじめることにしました。
私たちの思いが少しでも伝わる場になったら嬉しいです。

まずはじめに、kocoroneが目指す世界について言葉にしてみたいと思います。

私たちが目指したいのは、対話の波紋のきっかけを作ることです。

「対話」には様々な定義や考え方があると思いますが、私たちは、相手を大切にする、相手を話を真剣に聞く、相手に関心をもつ、相手の気持ちを尊重する、といったイメージを込めて使っています。
対話ができれば、組織の問題や人間関係の問題の大半は解消されるのではないかと思っています。

そして、こうした「対話」をするためには、誰かに自分を大切にしてもらえた経験があってはじめてできるようになるものだと思います。誰かにじっくり話を聞いてもらう対話の中で、自分の考えや思いを大切にしてもいいのだということを深く実感できてはじめて、誰かにそれを実践することができるのだと思います。
対話が大事だから対話をするように、と言ったらできるという類のものではないのだろうと思います。

だからこそ、私たちがまずはじめに対話の場を提供し、それを受け取ってくれた方がまわりの方に対話を実践し、その波紋が広がっていく。私たちがその最初のきっかけを作っていけたらと考えています。

kocoroneが提供するサービスの形は様々ですが、その中にはこうした想いが詰まっています。
私たちがまずきっかけを作り、それぞれの組織で対話の波紋がどんどん広がっていき、それが良い形で循環し続けていく。それが私たちの目指す形です。

会社の利益だけを考えれば、私たちのサービスを長く使っていただけるのが良いのでしょう。ですが、私たちはその組織や社会で対話が自然と循環していくことが理想ですので、いずれ私たちの支援が不要になることを目指しています。
理想の実現と会社の経営を両立することは難しそうではあるのですが、それが実践できるよう試行錯誤していきます。

私たちの目指すを少しずつ形にしていきながら、こうした考えに共感してくださる人たちの元へ届けていきたいと思います。