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メダカのbaby

ひょんなことからメダカを飼い始め、出会いと別れを繰り返しながら1年が経った。もう1年なのか、まだ1年なのか、どちらとも言えない感覚。我が家のメダカは睡蓮鉢で飼育していて、卵を産むと別の小さな水槽(通称:赤ちゃん部屋)に移して孵化を待つ。孵化したメダカのbabyたちは、元気いっぱい泳ぎ回ってかわいい姿を見せてくれ、元気と癒しをもらっている。

めだか

ところが、問題はいつもそこから。孵化したbabyたちが親メダカのいる睡蓮鉢に戻せる段階まで育たないのである。育ててあげられていないというべきか。この1年で睡蓮鉢に戻してあげられた子は、なんとたった1匹。命が絶たれるのを目の当たりにするのは毎回とても心苦しい。何故こんなにも育たないのかと調べてみても、思い当たる節がなく途方に暮れるばかり。

改めて調べてみると、どうやら『日光の当たる場所に置く』というポイントがこなせてなかったことを知る。日当たりの良いベランダにある親メダカたちの睡蓮鉢から出たbabyたちは、なんとなく心配で室内に置いていた。もっと早く気付けばよかった。今日からbabyたちの水槽もベランダに置いてみるとしよう。

メダカの寿命は自然環境下で1〜2年、人工で飼育した場合は2〜3年だそう。メダカたちにとって心地よい適した環境ならもっと生きる子もいるね。

メダカを譲ってくれた方から聞いてはいたものの、寒いとメダカが餌を食べないことには本当に驚いた。体力を使わないように水の中でジッッとしているのだ。そうなれば水換えも夏に比べて随分と楽になる。
当初私はメダカのお世話をする自信がなくお断りし続けていたが、子どもたちの欲しがり具合(ずるい)によって我が家の家族に。最初はドキドキだった水換えも、今では最短10分で完了できるようになり負担ではない。しかし寒さとの戦いはまた別の話。寒い冬に楽をさせてもらえてよかった。
朝起きて「おはよう。今日も元気だね。ごはんだよ。」と声をかけるとスイスイっと水面に集まってきて、餌をパクパク食べる姿がかわいい。全滅しないように命を繋げたいな。babyたちも、お日様の光を浴びて元気に育ってね。




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