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キースジャレットのソロピアノ

ジャズのソロピアノといえば、キースジャレットの「ソロコンサート」を思い浮かべる人が多いと思います。私もそうです。

まだ、レコードの時代にスイングジャーナル紙で結構評価が高かったので緑の箱の三枚入りレコードを購入して、レコードをひっくり返したり取り替えたりして、熱心に聴いてものでした。ジャズが好きななったのは、ビバップでガンガンのフォービートでしたから最初は少しものたりませんでしたが、聴けば聴くほどのめり込んでいきました。そのうちにキースジャレットがドンドン有名になり、ケルンコンサートを発表して、ジャズファン以外にもこのケルンコンサートが知れ渡るようになりました。こうなりますと、当時若かった私は、今は違うのですが、ジャズファンとしてあまり一般受けするのは、面白くなくあえてケルンコンサートを避けておりました。今はCDを持っておりますが。

そんなこんなでもっとキースのソロピアノが聴きたくなり、遡り、フェイシングユウ、ステアケイスを聴くようになりました。個人的はステアケイスが一番好きです。

一旦ソロピアノの世界に入るとどんどんのめり込みます。スコットラファローとのトリオで素敵なビルエバンスもソロで聴きたくなります。当然、セロニアスモンクはソロが良いと言う意見が多いので聴く対象であり、チックコリヤなどどんどん広がっていきました。色々な世界を知れば知るほどキースジャレットの素晴らしさも分かるようになりました。

ジャズっていいですね。

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