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東横線のQシート乗ってきたよ!!

はい。1番列車乗ってきました。
(なんか、0番列車が運行されていたみたいですが・・・く、悔しくないもん。)

渋谷駅にて

ノベライズとして、うちわを配布していたのですがどうやらホームでも持っている人がいたので割と柔軟に配布してました?笑

まず、思ったのが19時30分の時点で7号車6号車はまだ空席がありました。(渋谷始発のため)
あれ、この時間ってまだ座れるんだ・・・と思って驚いたのもつかの間。
たくさんの駅員さん・・・・。
ホーム検札方式なんですね。
にしても多すぎwww

少ない本数の有料座席指定券でこの人数賄えるとは思えないのですが・・・。
と思いつつ乗車。
流石に、渋谷駅ではまあまあ撮り鉄の方も多く乗り心地は決していい感じではなかったものの僕も5時15分くらいに取った座席だったので撮影ガチ勢はあまりいない座席だったので快適に乗車。

途中駅

あっという間に中目黒。



やっぱり中目黒は、日比谷線からの乗り換えもあるし厳しいよなあ・・・と思っていたら割とホームに整理の駅員さんがたくさんいる模様。
そしてまさかのドア扱いで毎回開きますwww
開くの!?空調せっかく効いてるのに暑いよ?
とか思った中目黒。

学芸大学発車後

やっとQシートに関する案内放送。
このタイミングか~とは思いつつ、座席指定券がないと乗れませんよっていう案内。

確かにこの駅くらいからは、隣の車両開いてるなら乗っちゃえっていう人も居そうですしね・・・。

その後も順調に進んでいき。気がついたら武蔵小杉。

元々東横線は路線長が短く、特急なら30分くらい・急行でも40分くらいの短い路線です。

大体、渋谷から横浜まで通しで乗るというより途中駅からもある程度人が乗るけど、途中駅でも降りる人がいるという沿線自体が割と成熟している路線カラーがあります。
なので、特急より急行の方が変に混んでいることもありますし、日吉の人を前面に敵に回す発言をすると通勤特急の時間帯は日吉で乗降する大量の乗客に唖然とします笑

話が若干脱線しましたが、武蔵小杉辺りになると撮り鉄の人はほとんどおらず、前も後ろもどちらの車両も座りながら様子が見えるくらいにはなってきました。
どちらかというと6号車の方がまだかなり混んでいて、3号車の方が空いているみたいに見えました。

菊名到着前


にはもう横浜側のドアにかけてあった赤い幕がどんどん撤収されていきました。

確かに、菊名で開くドアは進行方向左側で横浜駅は右側が開くので右側はもう撤収できるんだなと納得しつつ列車は進むよ横浜へ。

横浜降車

あっという間でした。
あっけないほどに笑

特に運転手さんからのアナウンス等も無く、スーッと横浜駅に到着しました笑

乗った感想としては、確かに34分ノンストレスで電車に乗れるというメリットは感じつつ、東洋経済に記事にされていた通り誰が乗るんだこれ・・・?という疑問は正直なところ抱きました。

乗車する人のイメージ

(あくまで個人的考察)

  1. 渋谷駅で始発には並びたくない

  2. 途中駅からの着席需要中目黒・自由が丘とかからなら確かに乗車ニーズは一定は有りそうだなと思った)

  3. 着席して静かな空間でまったりしたい(始発で着席できても、他の車両は混んでるので静かとは言えずまったりはできない)

  4. 移動時間を自分の時間にしたい(これはありかなと思った。ドリンクホルダーが最初から設置されたのもそこのニーズを拾うため?30分で1缶飲みながら帰りたいとか。)

  5. 残業のご褒美的な?(19時半~21時半までのかなり時間が限られているので、少なくとも定時上がりの人向けではない気がする。2時間くらい残業したから、その中から500円出して座りたい!っていうのなら理解はできる。)

  6. 家・地元に帰ってからもアクティブに動きたい(家事がある・仕事の残りする・勉強するとか、体力温存したい人の選択肢としてはあり?)

なので、ちょっと京王ライナーとか小田急のロマンスカーとか拝島ライナーとかそういう類とはちょっと違うニーズを拾っていくのかなと思いました。
(前者たちは、基本速達性重視で遠近分離の考え方が根底にある。Qシートには遠近分離の考えはない。)

沿線価値向上に寄与するのか?

東洋経済のインタビュー記事によると、沿線価値の向上が目的であり有料の座席指定券を直接の収益とするのではない趣旨の発言があるとのことですが、他の車両かなり混むんですよね。

それって、沿線価値下がってね?と個人的には思いつつ。
乗車する人のイメージに合致する人からは上がるでしょうし、よく考えてみたらみなとみらい線の馬車道駅直結の北仲タワーとかもあるんでしたわそういえば。
あと、みなとみらいのタワーマンションたち。
あの層を取り込めればいいから、そんなに関係ないのか・・・とか思ったりして。
割とみなとみらい線の価値向上にも寄与しそうだなあとか思ったりして。

そして、車両の導入コスト自体はそんなにプラスにはなっていないのかなと。
もちろん新造しているという意味ではかかっていますが、10両化という大義名分があるわけで転換クロスのコストがこの有料座席にかかっている物理的なコスト。おそらくそれより人のコストの方が今は掛かってそう。

相鉄直通によってかなり、東横線の沿線(特に日吉以南)は混乱と混雑に巻き込まれた5か月間だったので、10両化を進めると同時に選択肢としてのQシートがあると確かに価値は上がるのかもしれませんね。

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