婆ちゃんが亡くなって1年が経って
婆ちゃんが他界して1年が経ちました。
1年が経った今は「もういない」のが当たり前になりました。
1年の間に、一度だけ夢に婆ちゃんが出てきました。
どこかのお祭りで婆ちゃんが笑顔で楽しそうに踊っていた夢。
それくらいで特に何もないです。
婆ちゃんみたいに何かが視えるようになってない。
ただ、たまたま実家に帰った時に婆ちゃんの家を処分するから整理していて親が私に婆ちゃんが書いていたノートや帳面、本がたくさんあるから仕分けてくれと。
婆ちゃんの視ることや占い的なことは私が一番詳しいからチェックして
必要なものは持って行ってくれと言うので見に行きました。
日記みたいな毎日のメモをしたノート、寄付金を集めた時の名簿、その年々の暦の本など色々ありました。
日記のようなものには私がいついつ来たみたいなことも書かれていて嬉しい気持ちにもなり楽しい仕分け作業でした。
その中でもこれは残しておかないといけないと思うものがいくつかあり
これは婆ちゃんに呼ばれたのだなと感じました。
かつて婆ちゃんもある時に急に頭の中で神様から「実家に帰れ。大事な本がある。」と声が掛かり不思議に思ったけど言われたから実家に行ってみたら
建て壊しになることが決まって兄弟が片付けをしていたところだったそうです。
せっかくだから荷物の整理を手伝っていたら
いつの時代に書かれたかわからない「まじない」の本が出てきて
「これだ!」と思って持って帰ったそうです。
その後、その本にはだいぶ救われたみたいでした。
(ちなみにその本は私が持っています。)
私もいくつか「これは」と言うものを見つけた時に
この話を思い出しました。
今後、婆ちゃんの家からの戦利品を研究して何かの役に立てたいと思いますので、何かわかればまた報告したいと思います。
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