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FINAL FANTASY 14 PATCH 5.3 REFLECTIONS IN CRYSTAL


2020年8月11日火曜日、全闇の戦士が待ち望んでいたファイナルファンタジー14漆黒のヴィランズ・パッチ5.3クリスタルの残光がやってきた。

これまで光の戦士として戦ってきた英雄が、原初世界と分かたれた、13の鏡像世界の一つである第一世界を救うべく、闇の戦士として立ち上がる、ファイナルファンタジー14の4番目のタイトルである漆黒のヴィランズ。

5.1/5.2/5.3と(細かくいうと間にもっとあるのですが)繰り返されてきたアップデート、今回のクリスタルの残光は漆黒のヴィランスのストーリーが完結し、次の物語への歯車が動きはじめるということもあり、ユーザーの期待度もザナラーンの砂漠地帯のように熱く燃え滾っていました。

今日はそんなファイナルファンタジー14 PATCH5.3 クリスタルの残光についての感想です。


好きなシーンは決まってSS(スクリーンショット)を撮るのですが、僕が今回のクリスタルの残光で一番最初にSSを撮ったのは、この記事のトップ画像にもしてある、光の戦士の絵です。

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ウォーリアオブライトのデザインが好きなのはもちろんなのですが、このシンプルな色のない絵だからこそ「光の戦士」であることが強調されている感じがとても好きです。

物語としては今まで敵対していたアシエンと、ただただ争うのではなく、お互いを理解し合うことはできないのかを模索します、以前まではアシエン・エメトセルクとの対話、今回はアシエン・エリディブスとの対話が平行線のまま進んでいき、ベタといえばベタなのですが、最後にはエリディブスがどういった想いで調停者として生きてきたのかがわかり、敵の一人一人にも魅力が詰め込まれていて、新生エオルゼアの時代には謎に包まれていたアシエンという存在を、身近に感じ、その生き様に共感することができ、正義の反対はまた別の正義ということを、この漆黒のヴィランズのストーリーを通して強く感じました。

ヤシュトラがエリディブスと闇の戦士のことを気にかけていてくれることがとても嬉しく、視力が無くエーテルを感じ世界を見渡している彼女だからこそ、強いエーテルを内包するこの二人のことは特に気がかりでもあったのでしょう。最後には自分が何のために生きてきたのかを思い出して逝ったエリディブス、エメトセルクの時もそうでしたが、アシエンという存在が何を想い、誰のために世界の統合をしようとしているのか、絶対にダメなことだとは言い切れない、だからこそ僕たちも彼らに愛着がわき、その想いを胸に旅路を行ける。FF14…ずるいです。

エリディブスとの対話を重ねていく中で、アーモロートにて味方の幻影と戦ったり、過去の辛い出来事が映し出されますが、

やはりこのお方のSSは不滅隊の一員として、陛下に忠誠を尽くす身として撮らずにはいられませんでした。

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新生エオルゼア時代の戦勝祝賀会にて倒れたナナモ女王陛下、そのときの僕の心境がSSにも反映されたのか、このようなSSも撮れました(確か攻撃受けながら撮りました)

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目眩…。ナナモ様が倒れたあの時の僕は視界がこんな感じでした。

このままいくとナナモ様への想いが止まらなくなってしまうので、次に進みます。


かつてエメトセルクが所有していた星座の模様がある光る石を拾い集めた先で、エメトセルクの友人であるヒュトロダエウスとの会話のシーン、このシーンは本当に良かったです。すべての会話のシーンを撮ったわけではないのですが…。

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ただ、個人的な願望を口にするのであれば…どうあれ、キミには生きていてほしいかな。

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せっかく「覚えてる」ってエメトセルクと約束したのに、すぐにこっちに来てしまっては、台無しだろう?

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だけどね…彼がそんな風になってまで立っているのには、何か理由があったはずなんだ。たとえ、本人すら思い出せなくなっていてもね。

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そもそも第十四の座というのは、変わった役目を持っていてね。世界の今を知り、解決すべき問題があれば、拾い集めるのが仕事だったんだ。

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ゆえに彼は旅をして、実に多くの人と出会った…。

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そして煌めく14番目の石。

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…。じゃあ、確かに「返した」からね。

十四人委員会の記憶の断片が宿っている石、この「返した」というセリフ。そして14番目の座は世界の問題を旅をして見つけ、委員会には持ち帰らずに自分で仲間を集めて解決してしまうという…。エメトセルクも感じていた光の戦士に対しての幻影。そして光の戦士と一緒にいるアルバートの魂は古代人の時代では一つだった…。ヒュトロダエウスが以前言っていた、「実にあの人らしい運命だ」という台詞。これは光の戦士は14番目の座にいた「アゼム」の分かたれた魂を持つということで良いと思うのですが、FF14がいつか終わりを迎えることは寂しくもありますが、やはりこの光(闇)の戦士が、14に分かたれた世界とどういった関係を持つのか、14番目の座を抜けた際のより深いエピソードを知りたいです。アゼムは14に分かたれた世界を救うために、オリジナルとして完全なる人として生活してきたオリジナルアシエンとは違い、あえて魂を分けて鏡像世界へと魂を分けて旅立ったのか、とても興味深く、好奇心が止まりません。

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このシーンの最後のこの表情、とても好きでした!笑みがなんとも言えない良さで、やっぱ自分のキャラ好きだな…って思った人は多かったのではないでしょうか。僕はこのnoteやTwitterのアイコンもインディアンララフェルなのですが、普段からずっとこのニューワールド・ヘッドドレスをつけて、世界を旅しています。よく言われるのが「え?!いつもその帽子でムービー見てるんですか?!」と良いんです、メガネをかけている人の本体がメガネなように(僕は現実世界でメガネをかけてます)僕のキャラクターはこの帽子を含めて自分のキャラであり僕の分身であり我が子であるのです。(この先は少しラフに書いてゆきます)


そしてヤシュトラと合流しユールモアへと行き、色々とありつつやっとのことでの新ID!漆黒決戦ノルヴラント、ここのIDは今まで出会ってきた第一世界の妖精達が仲間として手を貸してくれるのが激アツでした!妖精王が出てきた時は、「君の若木、頑張るからね!」という意気込みでした。2番目のボスが何やらとても可愛らしい感じで、良く見せて!!ってカメラをボスに向くように動かしまくった人はきっと僕だけじゃないですよね…?笑なにやらミニオンも出るようで、是非ともこのミニオンはゲットしておきたい…。

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IDのボスを倒した後に、またさらに敵に囲まれてしまい、リーンの力強い言葉を受け、敵の隙間を抜けて駆け抜ける光の戦士

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ララフェルを普段から使っている人はよくわかると思うのですが、ちょこまかちょこまか走る姿がとっても可愛いのです…。緊迫した場面のはずなのに、とても癒されてしまうので、顔のほころびと場面がマッチしません。笑

駆けつけた先で倒れたベークラグと弱った水晶公に出会い、立ち直った公と共にクリスタルタワーを目指し、ついにエリディブスとの最終決戦。ここはハーデスの時もそうでしたが、ものすごく熱いシーンでした。

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この、これから周りに共に戦う闇の戦士が登場してくるのがわかる演出、期待が高まるのは言うまでもありません。そして戦う相手は始まりの光の戦士の姿をしたアシエン・エリディブス。ウォーリアオブライトを敵として出すことには賛否両論あるようですが、個人的にはなにも気になりませんでした、初代のファイナルファンタジーをしていない人間が簡単に言うんじゃないと思われるかと思うのですが、様々な鏡像世界の光の戦士を召喚し、闇の戦士(自分)の前に立ちはだからせていたエリディブス、そうなるとこのシーンに一番ふさわしいボスの姿は「ウォーリアオブライト」しかないのではないかと思いました。

中盤の履行技の際に、意気揚々とパッセを使って死んだのは面白かったですねw2度目の途中でLB3を使うことに気づきましたが間に合わず、3回目でようやく進めました。クリア後のストーリーでこの感想noteの最初に書いたように、エリディブスの想いが晴れ、これで闇の戦士もしっかりとした足取りで前に進めると、そう思ったのも束の間、水晶公の身に異変がおきます、この時の僕の心情は、

「おい…。嘘だろ…。出会いと別れのファイナルファンタジーだからここでグラハがタワーと一体化するのはわかる…、だけど、絶対に一緒に旅をしよう、今度は肩を並べて、100年もの間思い続けてくれたのだから、もう苦しんでほしくはない、だけど、ライナは、ライナはまだあんたといたいんだ!あの時の彼女はこれが今生の別れになることを察していながらも、貴方を送り出したんだ!あの涙が…、。」ここまでの思考0.5秒。といった具合である。

と大げさではなく思ったのですが(皆さんも思いましたよね?)これから先も闇の戦士は原初世界と第一世界間の往来に自分は不自由がなのであれば、もしかしたら、原初世界のグラハが、第一世界の記憶を引き継いでくれるのならば、近況報告の手紙のやり取りなどはいくらでもしよう。そう思いました。

僕はまだモグレターのクエストは途中なのですが、いつかそんな手紙のやり取りのシーンをゲーム上で是非見てみたいです。

第一世界でお世話になった方々にお別れの挨拶を済ませるために暁のメンバーがそれぞれの縁の地へと行くシーン、このシーンはとても好きでした!

(ムービーとして残していたりもするので、SSを撮っていない人たちもいます。)

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ウリエンジェの元へと行った際のこのシーン、ウリエンジェとの話はほぼほぼありませんでしたが、アルバートのクリスタルを受け取りセトへと渡しに、最後には闇の戦士の中にあるアルバートの魂にも気づいて、感動の再会…、個人的には一番グッときました…。このシーンにも「クリスタルの残光」を感じました。

ここに来る前のアリゼーとアルフィノのストーリーもとても感慨深かったです。ハルリクが喋れるようになっていたり、テスリーンのお墓を作っていたりと前に進んでいることが感じられました。

アルフィノに関してはやはりドゥリア夫人のアルフィノへの愛の深さが最高でした。最初出会った時ユールモアの人々はいつの時代なのかと思うようなカースト制で、現在のような良い意味での活気はありませんでしたが、ドゥリア夫人を含め、皆が前向きに変わっていき、ヴァウスリーがいた時とは見違えて、本当に変わってよかったと思います。

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ヤシュトラと夜の民の関係性は、なんだか仲間でもなく、家族でもなく、うまく表現できないのですが、とても素敵で、ルナルが可愛いかったです。ヤシュトラを姐さんと慕い、それ以上の感情もおそらく持ち合わせており、しっかりと伝えられるだけの漢気があり、嬉しくてヤシュトラをお姫様抱っこしてしまうところがイイ…!お姫様抱っこされている時のヤシュトラが普段見せない恥ずかしがるような感じで、それもまたイイ…!!

サンクレッドとリーンとのシーンではミンフィリアとの別れ、リーンとの別れ、そして炭鉱の人たちとの別れがあり、最後にクリスタリウムへと戻った際に、リーンから皆に向けた言葉を聞いた時は、目頭が熱くなりました。サンクレッドはリーンの兄であり父であるような立ち位置で、今まであまり見せなかったサンクレッドの優しさをこの漆黒のヴィランズでは見ることができ、光の巫女ミンフィリアとして生きていた少女にリーンという名を贈り、二人のやり取りを見ていると幸せな気分になります。

これは原初世界に帰る時の二人のSSです

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大事に抱えるそのガンブレードを見るたびに、リーンはきっとサンクレッドの愛情を思い出すのでしょう。(重いんだろうな…笑)

ここから原初世界に帰りますが、暁のメンバーと水晶公の魂と記憶の入った聖石を持ち帰り、無事にメンバーを呼び起こせて、本当に何よりでした…。

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目が覚めたヤシュトラ、美しい…。

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この時タタルは、「何故一人分多く…??」といった表情をするのですが、クルルは。「もしかして…ラハくん…?」といった表情をしているのが良かったです。

しかし水晶公、血を触媒にするとなると、どうやって血を出したのでしょう、輸血パックみたいなものに自分で針を刺して移したのですかね?有難い限りですが、想像するとなんとも面白いです。どこかを切り開いて垂れ流したのであれば、それはばい菌入るから気をつけてね、水晶公。

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クリスタルタワーの封印を無事解除してグ・ラハ・ティアの元へと向かう光の戦士。「この記憶の最後に、私はそう願っている。」と水晶公の台詞が入るので、「今、その記憶を君に届けるからね…。」と思った方は多いのではないでしょうか。

そして数日後。

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自分とアルフィノ以外の装備が第一世界の仕様になったことに対して拗ねるアリゼーが、とても可愛かったです。たまに見せるアリゼーのまだ子供な部分がとても良いです。

ですがこのシーン

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「俺のターン!ドロー!!」って絶対全ヒカセンが思いましたよね…笑

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フェオ=ウル仕事しすぎです。タタルさんもまだ若いとは言え頑張りすぎです、賢人パン食べて休みましょう。

そしてついに、その時が来ました。こ、この、このシルエットは!!!

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めっちゃもじもじしてて、モ・ジモ・ティアでした。

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しかし決心してからのこの力強いドヤり感。嫌いじゃない。

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「もう、遥か昔になった、子どものころ、唄に、本に謳われる 英雄が好きだった」このセリフの遥か昔というのは文字通り遥か昔であり、原初世界としてはつい最近クリスタルタワーに入っていった彼も、第一世界を救い、彼が一緒に旅をしたいと願った英雄の最後を必死に変えるために戦ってきた、長い長い歳月を思うと、また一緒に旅ができることが何にも代えがたい喜びでした。

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「また一緒に旅をしよう、グ・ラハ・ティア。今度はこの世界を救うために。」

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以上が僕のファイナルファンタジー14パッチ5.3クリスタルの残光の感想です。感想なのかストーリー振り返りなのかというところですが、今回は髪の毛のことには何も触れなかったので、1年ほど前に僕がエメトセルクヘアーにした時の写真でも載せておきます。

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ブリーチを3回してから、うすーく紫をのせてもらって白くしてます。

髪の毛綺麗に可愛くしたい人、かっこよくしたい人、是非お待ちしてます。

Instagram オタクアカウント @sacky_otaku

Twitter @sacky_sakito


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