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株:7月12日 日経平均2.45%マイナスだけど…

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。


日経平均は1033円下げたけど

大きな偏りが見られた一日でしたね。
個人的には7月5日の方が持ち株の下げが大きくて、今日は+1.73%。
半導体株を持っていなければ私みたいな人が結構いたんじゃないかな?

寄与度下位の銘柄を見れば直前に大きく上昇していた銘柄ばかり。
寄与度は下位の10社だけで-790、下位20社でマイナス882。
上がりすぎ銘柄が調整を受けた。
ボラティリティも大きく動いていないし、単なる調整。

しかも空売り比率が39.5と低いんですよ。
普通は500以上下げる時は空売り比率も40以上。
前回マイナス1000だった時は空売り比率は46。
空売りを仕掛けていない。
警戒していたのでしょうが、この後も大きくは崩れないんじゃないかな。

来週からまた新しい動き

三菱重工も今日は少しプラスだが3日間下げたし、銀行も一休み。
直近の急上昇に貢献していた銘柄の過熱感もひとまず冷めて、来週からまた新しい動きなる。
今週末はセクター別や大型小型のチャートを見なおして来週に備えたい。

来週からは決算重視の相場になっていくのかな。
アメリカも今日は銀行の決算があるし。
特に半導体はアメリカの半導体銘柄の決算が大きく影響する。

これまでの日本の決算では国内の小売りは賃金上昇の影響を受けて厳しい。
インバウンド消費を取りこめたイオンモールは良かったが、イオンはスーパーなので日本国民の消費では賃金上昇をカバーできなかった。
イオンは3200円下回ったら買いたいな(3100円希望)

イオン

輸出関連や商社は円安による営業利益の押し上げ効果が期待されていたから昨夜からのドル安の流れは少し痛い。
まぁ、お見事ですよね。
CPIでドル安に向かうどさくさに紛れての介入。
少ない資金で最大の効果を得ようとする涙ぐましい努力。

ファストリの決算は良かったのだが、この円高に押されてしまったか?
株価的にも十分に高値圏だったという判断か?
とはいえ、徐々に戻すでしょう。
株価高すぎて買えないけど。

ドル円はこれまでは介入してもすぐに元に戻ってしまったが、アメリカの利下げ期待データが続出しているので、以前よりも戻りは遅いかもしれない。
むしろ、さらにドル安に向かってもおかしくない。
そうなると日本の輸出企業にとってはダメージだ。

現在の日経平均の上昇が6月の日銀金融政策決定会合の『利上げなさそう』を好感しての上昇だとすると、今後の問題は月末のFOMCと日銀金融政策決定会合。

日銀は利上げはしないとは思うが、国債の買い入れの減額が大きくなれば長期金利は上昇するので株価にとって危険。


岡崎良介氏は今夜のNY時間の先物で先週金曜の日本時間の終値40912を下回るとおっしゃっていたが果たして?

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