天皇賞秋 2023 枠順確定後 & 追切 感想
過去10年の秋東京9~13頭3歳上芝良馬場2000mの傾向
枠別成績
天皇賞秋の枠別成績は4枠が良いが…
秋東京の9~13頭の3歳上の2000mでも4枠が良いが6枠が一番。
秋天でも6枠は人気よりも着順が良い。
人気より上の枠は2、3、5、6枠
2枠 エヒト
3枠 ドウデュース
5枠 ガイアフォース
6枠 ジャスティンパレス & イクイノックス
前走脚質
前走上り5位以内
③ドウデュース 1位
⑪アドマイヤハダル 1位
⑨プログノーシス 1位
⑦イクイノックス 2位
⑧ヒシイグアス 2位
⑥ジャスティンパレス3位
④ダノンベルーガ 6位
⑤ガイアフォース 6位
人気
3番人気以内、4.9倍以内が優秀
*想定人気
⑦イクイノックス 1人 1.8
③ドウデュース 2人 2.9
⑨プログノーシス 3人 6.5
4~6人気5.0~19.9倍が少し落ちるが続く
④ダノンベルーガ 4人 11.9
⑥ジャスティンパレス 5人 12.7
⑩ジャックドール 6人 13.4
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⑤ガイアフォース 7人 24.5
馬体重
今回は牡馬しかいないので馬体重も牡馬で
480~499がベスト
ガイアフォース、イクイノックス、アドマイヤハダル
460~479も人気以上の着順
エヒト、ジャスティンパレス、プログノーシス
500~519は少し劣る
(前走500キロ以上)
ノースブリッジ、ドウデュース、ダノンベルーガ、ヒシイグアス、ジャックドール
種牡馬
父キンカメが父ディープインパクトより成績がいい所からも秋東京の馬場の反発力は春ほど良くないのがわかる。
当てはまるのは
⑦イクイノックス
天皇賞秋 2023
展開
ジャックドールが先頭で前半600m35.4~35.9秒。
絡んでくる馬がいなければ白富士や金鯱賞のように11秒後半のラップを刻みラスト600m勝負になる。
L3(600~400m区間)最速の600m勝負。
最高速に達してからどれだけ失速を抑えられるか、速い脚をどれだけ長く持続できるかの勝負。
最高レベルでの瞬発力と2000m以上でも戦える持久力というかスタミナ。
③ドウデュース 2歳マイルGⅠ&ダービー勝ち
⑤ガイアフォース シュネルマイスターと2戦連続タイム差なし、セントライト記念勝ち
⑦イクイノックス 東京で上がり32秒2回、ドバイシーマ勝ち
①ノースブリッジは先行する
最初の200mは約12.4秒で内で逃げ馬の後ろ
②エヒトも前で競馬しそう
エヒトはこのメンバーで瞬発力勝負になったら劣るので前で先に仕掛けて粘る方がいい。
③ドウデュースは後方待機だろう
武騎手は末脚に自信のある馬なら末脚に賭ける
④ダノンベルーガも中団後方
⑤ガイアフォースはけっこうスタートが良い
AJCC、オールカマーとスタートはノースブリッジと大差ない。
①の斜め後ろ辺り
⑥ジャスティンパレスは中団やや前
宝塚は前半が速かったのでやや後方になったが今回はペースも速くならなさそうなので中団の前の方だろう
⑦イクイノックスは⑥の後ろ中団やや後ろ
⑧ヒシイグアスは⑦の前かな?
スタート次第で後ろにもなりえる
⑨プログノーシスも後方待機
⑩ジャックドールは先頭に立つ
最初の600mは35.0~35.5秒
⑪アドマイヤハダルは前走と同じような競馬になるかな?
中団で流れに乗る可能性も
追切
栗東坂路
ジャックドール 51.7-12.1-11.9
ガイアフォース 54.0-13.1-11.9
ドウデュース 52.8-13.2-12.0
エヒト 52.7-12.7-12.0
プログノーシス 53.8-12.3-12.1
美浦坂路
イクイノックス 53.6-13.2-12.0
ダノンベルーガ 56.5-13.4-12.9
ヒシイグアス 56.3-13.7-12.9
栗東ウッド
ジャックドール 13.2-11.1-11.0
ドウデュース 13.8-11.2-11.2
プログノーシス 15.1-11.2-11.3
美浦ウッド
ダノンベルーガ 13.0-11.6-11.2
イクイノックス 13.8-12.2-11.3
ヒシイグアス 13.2-11.6-11.4
④ダノンベルーガ 〇
1週前の脚の回転の速さは素晴らしい。
この追切を見れば札幌記念は状態が整っていなかったのがわかる。
それで4着。
膝を高く上げるかきこみ走法なので力いる馬場が得意だが今回も去年並みには走るだろう。
高速東京ではイクイノックス、ドウデュースの2頭を逆転するのは難しい。
3~5着
⑤ガイアフォース 〇
1週前はウッド。
ウッドで時計を出したのは初めてじゃないか?
良く四肢も伸びているし高速馬場得意そうなバネを見せる
⑥ジャスティンパレス
1週前の動きは伸びがあって良い。
ベストではないが十分に力を出せる
⑦イクイノックス
時計は去年の秋天前よりも良い。
動きは普通で無理をしていない。
⑧ヒシイグアス
日曜に坂路で好時計
大阪杯はこの馬にはレース間隔短かった△
今回はいい状態で出走できそう
⑨プログノーシス
金鯱賞前の追切まではいかないがいい感じ。
⑩ジャックドール 〇
伸びもあるしベストに近い
時計は春と大きな違いはないが1週前のクビのしなり具合が気合十分。
いい状態でレースを迎えられそうだ。
⑪アドマイヤハダル
夏には追切でラスト11.1秒も出していた。
前走も似たような追切でも0.1差。
今回も状態維持の追切。
動きは悪くない。
枠と追切から
⑦イクイノックスの1着の可能性は高い
③ドウデュースがダービーの再現の可能性もある
⑤ガイアフォースは1600mと2000mの持ちタイム1位。
マイルGⅠでも通用するスピードと2200mを勝てるスタミナは秋天が最高の舞台。
以上の3頭を中心に考えます。
④ダノンベルーガ
去年も32秒台を使えたしレース間隔に余裕のある今回は力を出せるが⑦と③を逆転できるかどうか。
⑥ジャスティンパレス
馬体写真でもトモが立派になっているので直線のスピードは以前よりも上がっているはず。
L3最速の展開が合う馬。
⑩ジャックドール
自分のペースで進められそうなのは〇
追切の動きも〇
⑨プログノーシス
川田騎手の東京の成績が一番悪い。
とはいえ、近年は天皇賞秋ではほぼ人気通りで3回馬券内に持ってきている。
ダノンベルーガ 4人→3着
ポタジェ 5人→6着
ダノンプレミアム6人→4着
ダノンプレミアム3人→2着
キセキ 6人→3着
想定ではあるが3番人気なので馬券に絡めるべきだろう。
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