オールカマー 2023年 ローシャムパークおめでとうございます!


来週は気合を入れて予想するためにこの週末の見直しは別に書く。
ここはオールカマーだけで。

オールカマー

クッション値は9.2で去年の8.8より上
含水率は去年(G前13.9%、4角13.6%)よりも高い(G前13.7%、4角15.8%)ので極端な内有利にならなかった。

向こう正面の下り坂の途中でペースアップして1000m勝負で最後に0.9秒の失速ラップになってしまった。
先行4頭には厳しい流れになった。

12.5 - 11.1 - 12.4 - 12.5 - 12.6 - 12.4 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 12.4

3コーナー

1着 ローシャムパーク

函館記念に続いて見る目がなかった。
今までも外を差してくる競馬で勝ってきて今週の馬場(内有利と予想)には合わないと考えた。
予想とは違い近年のような内有利な馬場にはならなかったのでこの馬の競馬ができた。
この馬場で勝てるなら2400mまで大丈夫だろう。

追切ではウッドで5、6ハロンでメンバー中1位。
そしてラップも15.3-14.0-13.5-13.1-12.0-11.8とキレイな加速ラップ。
1週前にはラスト11.4秒とメンバー中3位のスピードも見せた。
この長目で速い時計と終いだけでも速い時計の二つが揃うのはいいサイン。

2着 ◎タイトルホルダー

ペースアップのタイミングが少し早かった。
ハヤヤッコに外に並ばれてスイッチが入ってしまったか。
去年の有馬記念もラスト1000mでペースアップして潰れてしまった。
スタミナのあるタイトルホルダーでも1000m勝負は厳しい。
2着に残れたのは状態に問題がない証拠なので次の…どこ使うの?
まさか東京じゃないよね?

3着 ゼッフィーロ

この馬を外してしまった事を深く反省しないといけない。
『格』を重視しすぎて急上昇中の馬を軽視してしまった。
33秒台3回含む4連続上り1位。
目黒記念0.2秒差4着。
しかも上り3ハロンはサリエラ以上。

追切も良かった。
良かったのだが春にも同様の時計を出していて成長面に疑問だったが、なんてことはない。
『春の時点で重賞に通用する力があった』ということだ。
ウッドで2ハロンがメンバー中1位。
それは失速ラップだが他の平行ラップでも5ハロン2位。
ローシャムパークと似た良さがあった。
今回はウッドの6ハロンで上位だったローシャムパーク、マリアエレーナ、マテンロウレオ、ゼッフィーロ、ウインマリリン、タイトルホルダーから上位馬がでた。

4着 マリアエレーナ

切ってしまったがやはり力のある馬。
外枠の不利を気にしたが、上手い具合に中団で馬群の中に納まった。
同馬主のハヤヤッコが前をつぶしに行き、マリアエレーナが差すというエイダン・オブライエン厩舎のようなチームプレイも見せた。
4コーナーでは勝ったローシャムパークの後ろについていく完璧な作戦。
あれで差せなかったのは力の差。
前走の残念感はぬぐえたが壁も見えた。

5着 ▲ガイアフォース

2列目の先頭で悠々と走れたのは良かった。
ハヤヤッコが前に来てペースアップが速すぎたのは堪えた。
そしてペースが速くなったのに早めに外に出して並びかけようとしてしまった。
直線までハヤヤッコの後ろで我慢していれば最後までしっかり走れただろう。
早めに仕掛けたがためにバテてしまった。
スタミナに不安がある馬なのだからその点に注意してほしかった。
短距離を使っていた馬は一瞬のスピードは速いのだがスタミナ消耗も速い。

6着 △ジェラルディーナ

ゴール前はいい脚でした。
エリ女が楽しみです。

12着〇マテンロウレオ

スタートしてすぐに内ラチ沿いの意識高かった。
2コーナー過ぎで前のペースが遅かったのか詰まり気味になって手綱絞る
狭い馬群の中で馬を苦労して抑えていたが、馬が機嫌を損ねてスピードダウン。
イン差しをするもムチ1回だけであきらめムード。
残念。

14着 アサマノイタズラ

負けても目黒記念のような感じになるだろうとは思ったが、想像以上にひどい。
これは精神的な問題。
タマを取ったら変わるかもしれない。



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