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株:6月20日 JR東日本

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。


JR東日本

気が長いかもしれませんがここから1か月が買い時じゃないでしょうか?
まず、今日一つ買いました。
来週以降、様子見ながらあと二つをどこかのタイミングで買います。

macdやRSIが非常に低いレベルまで落ちていて、過去の傾向からもここまで落ちれば反転が近い。
現在の株価水準は去年の4月や10月まで落ちている。
増収増益続いていて、25年3月期経常予想もわずかながら上昇している。

ただ、NTTと同じでここも株価が下落しながら買い残が増加する悪循環に陥っているので上値は重い。

無理に手を出す銘柄でもないかもしれない。

でも、買いたいと思ったのは、不動産業とスイカ経済圏とエネルギー事業。

株価は将来の期待値だとしたら、現在の株価からはその期待が落ちてしまっている。
主力の運輸セクターは堅実だし、他の事業に楽しみがあるのだから買う。
年末あたりに3000円を期待。

運輸セクターが主軸ではあるが

首都圏への人口流入、訪日外国人数もコロナ前の2019年より増加している。
近い将来に頭打ちにはなるだろうが次の2年は運輸セクターの収益はまだ大丈夫だろう。

海外鉄道ビジネスでもアジアをはじめとする新興国を中心に、引き続き旺盛なインフラ需要がある。
これは国際情勢の不安定化がリスキーではあるが、インド高速鉄道プロジェクトでは、日印政府間協議 や設計・入札・施工監理等の支援などを通じ、開 業に向けた準備を着実に進めている。
インドが納得する仕事ができれば周辺のインド経済圏のみならずインドが活発な貿易をしている中東や北アフリカにも販路の可能性が出てくる。
これは宝くじレベルのサプライズ要素で楽しみにしたい。

運輸以外のセクターに期待したい

数字の伸び率で上昇の余地があるのが運輸以外のセクター。

グループID統合し「Suica経済圏」拡大
JR東日本はこれまで、商業施設運営などの不動産やホテル、コンビニなどのエキナカ事業といった多岐にわたる生活関連ビジネスを展開してきたが、IDが統合されていなかったため、ポイントサービスが連携していなかった。商業施設のアトレで貯めたポイントをほかの駅ビルで使用できないなど使い勝手が悪かった。

これまでサービスごとに20以上あったIDを2027年度までに統合。
クラウド化によるひとつのサーバーで管理することで、さまざまなサービスの提供を目指す。
例えば、駅ビルで一定額の買い物をした顧客に、帰りの運賃を割り引きすることなどが想定される。
2028年度には「Suicaアプリ」(仮称)を投入する算段だ。
サービスのシームレスな利用を可能にし、「Suica経済圏を拡大していく」

申し込み殺到「JREバンク」

5月に、デジタル金融サービス「JRE BANK」をスタートさせたば
かりだが、「申し込みが殺到して入会受付を制限したという話は、これまでの金融サービスで聞いたことがない」というほど人気だ。

JR東の運賃が4割引となる割引券や、利用状況に応じて最大6000ポイントのJRE
POINT(JREポイント)、そして普通列車のグリーン車に乗車できる「Suica
グリーン券」などが付与される。ライバルである私鉄大手の幹部が「けっこうな大盤振る
舞い」と評するほどの特典だ。

7月1日に新会社JR東日本不動産を設立すると発表、材料視された。

新会社は、JR東日本グループの社有地開発やマチナカの不動産の取得・開発を行い、不動産事業の領域拡大と回転型ビジネスの加速を図る。
27年度までに、社有地の開発とマチナカの不動産の取得を合わせ1000億円規模の投資を行う計画。

これで6月5日は小反発した。
その後は株価は下落したが、IRを見れば不動産ビジネスも期待させるものが多い。

株価が将来の期待値だとすれば、今のJR東日本の株価はその期待値がはく落しているので需給さえ改善すれば上に行く準備は整っている。

エネルギー事業

今年の株式市場でも『ペロブスカイト太陽電池』関連の企業の株価が大きく上がったりした。

ペロブスカイト太陽電池の主な原材料にヨウ素を取り扱う伊勢化学工業が『人気買い』されたのは記憶に新しい。

JR東日本の方針として、グループのCO2排出量「実質ゼロ」に向けて、太陽光や風力に よる再生可能エネルギー発電所の開発を進めていく。

再生可能エネルギーの開発
• 風力発電事業の開発など、消費電力における再生可能エネルギーの割合を 高めていく。【2025年3月期 福島県鬼太郎山風力発電所】
• 新規事業への参画を通じて、「ゼロカーボン・チャレンジ2050」達成と収益力 の向上をめざす。
• 非化石証書の取得等も含め、2031年3月期に再生可能エネルギー電源の 70万kWの確保をめざす。

そして、ビルの窓で発電させるという取り組みも行っている。

量産化に課題はあるが、建物の約30%の電気代を削減できるとユビキタスエナジーは言っているので期待したい。

https://www.jreast.co.jp/eco/pdf/energy_vision2027.pdf

もともと、電力で動く電車をビジネスとしているので、再エネ事業に熱心なのも当然の事。


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