オールカマー 2023 気になる馬達


秋の2200m重賞実績◎、秋の重賞実績も可

去年も神戸新聞杯3着のロバートソンキーが2着、オールカマー2着のウインキートスが3着、セントライト記念1着のバビットが4着。
2021,2020年1着は前の年のエリ女4着。
2019年2着ミッキースワローはセントライト勝ち、3着グレイルも前年セントライト3着。

今年は、
ジェラルディーナ オールカマー、エリ女勝ち
ウインマリリン オールカマー勝ち
ガイアフォース 2022セントライト記念1着
アサマノイタズラ 2021セントライト記念1着
ローシャムパーク 2022セントライト記念3着
タイトルホルダー 菊花賞勝ち

もうこの6頭でいいんじゃないかと…

前走GⅠが有利

前走目黒記念なら3着以内。
前走GⅢなら3着以内。
ローシャムパーク
エヒト

前走宝塚記念は7,8着で1,2着があるが、宝塚3着以内5頭中オールカマーで上位は1着ショウナンパンドラ、3着ダノンバラードの2頭だけ。
ジェラルディーナ 宝塚4着

Cコース

秋中山は後半の2週間がCコースになります。
直線だけでなく、道中で内ラチ沿いを走れればその外を走る馬よりもスタミナを温存できます。
差し馬も直線の進路に関わらず、道中で内ラチ沿いを走っている馬の方が脚を溜められます。

秋中山Cコース1800~2500m良馬場

人気は4枠6.7人、2と3枠7.1人、1枠7.3人、後は7.5~7.7人。

内枠有利で人気になって成績がいいのか、内枠に人気馬がいて成績がいいのか…。
2~4枠の単回収率が高いのは頭に入れておくべき。

前走の脚質も後方以外はほぼ同じ。
上りも上位3位が有利と言い切るとJaroが許さないレベル。


2022年3コーナー

去年を見れば道中で内ラチ沿いを走れるかどうかは大きな違いだった。
去年1着ジェラルディーナも再び内枠がほしい

2021年3コーナー

グローリーヴェイズが外をマクって3着に入ったがこのレースの前後で香港のGⅠを2,1着している好調さ。
それに天皇賞春でフィエールマンと接戦を演じたスタミナなど心肺能力も高い強い馬。
しかし、10人気サトノソルタスも外を上り最速で6着。
サトノは1-2コーナーで内ラチ沿いを走っているので差し馬も道中で内ラチ沿いを走る事が有利になる

2017年3コーナー

先週のセントライト記念と同じくラスト11.0秒の加速ラップだった2017年も内前有利。
逃げた10人気マイネルミラノ4着、2番手⑭人気ディサイファ6着と前2頭は人気よりも上の着順。
人気に関わらず1,2番手の馬には注意を払いたい。
タイトルホルダー
マリアエレーナ

追切(1週前まで)

ジェラルディーナ
好調
ガイアフォース

順調
マテンロウレオ
前走より上昇
エヒト、ローシャムパーク
好調持続
タイトルホルダー、マリアエレーナ、ゼッフィーロ、ノースブリッジ
悪くない

評価

内枠かどうかで評価が大きく変わる

勝ち負け
タイトルホルダー

2着候補
マリアエレーナ
エヒト
ジェラルディーナ

3着候補
ガイアフォース
ノースブリッジ

ローシャムパーク

馬達

タイトルホルダー

休み明けは春の中山で弥生賞、2回の日経賞勝ち。
秋のセントライトで13着だが、皆さんご存じのように内が渋滞で何もできずの参考外。
凱旋門賞は下りで早めにスパートしてしまい失速。
追切の状態も悪くなさそうなので脚質的にも勝つ。
っていうか、この馬のコーナリングの上手さを考えれば内前有利な馬場で負けるイメージわかない。

マリアエレーナ
この子はずーっと印付けてて推しの一頭ではあるのだが、今回は外そうと思っていた(危険)
特に前走の小倉記念での失速は、いくら斤量が増えていたとしても考えさせられるものがあり、もうアカンかなと。
しかし、モリアーナの件と、さらに追い込みは不安だったがシャザーンに印をつけ続けて3着だった事もあり、すべての馬が結果を出すとは限らないが信じ続けることの重要性を教えてくれた。

なんていうか、こういう所も株と似ているよね。
業務内容も将来性も良さそうなのに株価を下げても下げたところで売ると後悔する。
株も競馬もちょっとしたことで浮き沈みがある。
会社や馬に推しに決めた力があれば条件が揃った時に上昇する。
ここはマリアエレーナをガチホで!

ノースブリッジ
モーリスxアドマイヤムーン
モーリス産駒でトムフールクロスあり〇
AJCC勝ちはあるが持続力勝負の2200mは不利。
AJCCは3ハロン勝負になり有利だった。
1800mでの重賞勝ちはあるが、大阪杯の内容から持続力勝負になると2200mは長いんじゃないか?
ただ、前で競馬できるので3着には考えたい。

ジェラルディーナ
モーリス産駒は母方にトムフールがあるか、母父ディープインパクト。
去年は内枠で前で競馬できた事が大きい。
宝塚記念でも早めに仕掛けて0.2差の4着は立派。
今年も勝つには内枠が欲しいが外枠でも3着以内にはいりそうだ。 

エヒト
この子も印から外した前走で勝たれてしまった><
AJCCは上り1位で前有利の展開で強さを見せた。
複数のGⅠウイナーがいる高いレベルのレースは初めてで試金石の一戦になる。
内枠から好位を取れれば上位を争える。

ガイアフォース
キタサンxクロフネ
AJCCは直線で壁というわけではないが前方に馬がいて思い切り走れていない印象。
エヒトに外からぶち抜かれたがあれが実力ではない。
セントライト記念のように4コーナーで外から前に並びかけていく展開が最高。
マイラーズCでも直線で馬群の中から外に出してから伸びたように前に馬(障害物)があるかどうかで走りが違う。
安田記念も外を走れていたらもう少しやれたと思う。

ローシャムパーク
ハービンジャーxキンカメ
欧州系ノーザンダンサーは母にノーザンダンサーやアルマームード、マームードが必要。
セントライト記念では前2頭に力負け。
成長してガイアフォースを逆転できるどうか。
展開次第だが、まだガイアのほうが上だろう。

アサマノイタズラ
今回は久しぶりにウッドの追切でラスト11秒台が出てる。
ここを使って次が狙いな気がする。

ゼッフィーロ
ディープインパクトxデインヒルダンサー
乗り替わりだが積極的にポジションを取りに行くタイプではないので苦しいかな。
アルゼンチン共和国杯で買い。


ウインマリリン
手塚調教師
「年齢的なものか、背腰に疲れが出やすくなり、それが取れにくくもなっています。ただ、美浦の方が治療の器具も多く、しっかりとケアできますから、状態を慎重に見極めて今後も治療を行っていきます。馬体の張りや息は前走でもまだもうひと息というところでしたので、それは上向いてくると思います。馬場のいい中山なら巻き返しは可能ですし、さらにそこから状態を上げて、最大目標のアメリカへ向かえればと思います」

松岡騎手
「ラストは速いタイムも出ているのですが、乗った感触としては昨年のいい頃と比べると物足りません。最後の1ハロン、スピードに乗ったところで堪えきれず手前を替えてしまいましたし、腰回りの踏ん張りがもうひとつだと感じます。息は良くなり、体の重さも解消されて良くなっている部分もあるのですが、年齢的なものもあるのか、どうしても良化がスローという印象は否めません。あとは来週までの良化具合で、来週の追い切りの強度を厩舎サイドと相談できたらと思っています」

ウインマリリンもエリ女、香港Vとお世話になった馬ですが、この馬は調整が結果に出るので今回もまだ仕上がっていなさそう。

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