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株:3月21日 3月FOMCの発表を市場は歓迎
このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するだす。
この記事にそそのかされて売買しないだす、だんけしぇーん。
FOMC : FRBは3回の利下げを行うという見通しを維持
連邦準備制度理事会 (FRB) は、2024年中に3回の利下げが必要との見通しを維持したまま、金利を据え置きにしました。
株式市場は6月の利下げの確率が高まった安心感で短期的に上昇ムードがでてきました。
まぁ、6月に利下げするなんて一言も言っていないんですけどね。
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20240320.pdf
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現時点での金利は、2001年以来最高となる5.25%~5.50%の範囲内に据え置かれた。
2024年末までに0.75%の利下げが必要との見通しは維持されましたが、FRBは声明の中で「インフレが持続的に2%に向かっていくという確信が強まるまで、利下げ幅の縮小は適切ではない」と述べています。
3回の利下げを予想する委員が多数派を占めています。
1月と2月のインフレ指標は予想より高かったものの、FRBは依然として2024年中に3回の利下げを行う見通しです。
パウエル議長は記者会見で「多少の揺らぎはあっても、インフレは徐々に2%に向かって低下しているという全体的なシナリオは変わっていない」と述べました。
市場では、最初の利下げが6月に行われるとの見方が強まっています。
2025年の利下げ予想は若干下方修正され、4回から3回に減りました。
インフレ見通しは2.4%から2.6%に上方修正されました。
FRBはインフレに対して引き続き警戒的です。
今回の決定は、当初予想されていたよりもインフレが鈍化していないことが示されたにもかかわらず、FRBは3回の利下げを行うという見通しを維持したものです。
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このドットチャートで去年12月から今年の3月で多数派がどう動いたか
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去年12月の見通しからの変化
点線が去年12月の見通し
FFレートの予想
(素人注釈:FFレートは、銀行同士がお金を借りる時の金利で、景気に影響を与えます。
FRBは、景気調整のためにFFレートを調整します。
金利が低ければ、お金を借りやすくなり、企業は設備投資をしたり、人が家を買ったりしやすくなります。すると、経済は活発になります。
逆に、金利が高ければ、お金を借りる人が減り、経済は低迷します。
FRBは、景気を良くするためにFFレートを下げたり、景気を抑制するためにFFレートを上げたりします)
このFFレートの将来の見通しで去年12月よりも金利を高く予想する人が増えています。
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将来のGDPの見通しが去年12月時点の見通しよりも高くなっている。
アメリカの経済成長見通しが去年12月の予想よりも上回った。
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PCE(米国個人消費支出)のインフレ率は2024,2025年は去年12月の見通しとほぼ変わらないが2026年は去年12月の見通しほど下がらないという見解に変わった。
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コアPCE : PCEから価格変動が激しい食品とエネルギーを除いたものでFRBが最も重視している物価指標
コアPCEは2024、2025年ともに去年12月の見通しよりも高くなっている。
つまり、ここが下がらないのでなかなか利下げに踏み切れない。
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雇用に関してのリスクと不確実性も去年12月の見通しではHigherが多く、雇用に対しての不安が多かったのですがその不安が3月の見通しでは低くなっています。
つまり雇用の見通しは以前よりも明るくなっている。
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アメリカ市場は安心して期待感でた
(素人:燃料投下されました。小幅な伸びにとどまっていたNVIDIA、設備投資資金を確保するために株式売却で下げていたスーパーマイクロの反発が始まります。
S&P500も生きながらえました。
引き続き警戒感はもちながらも短期的には上昇でしょう)
FRBの発表を受け、アメリカの主要株価指数は史上最高値で取引を終えました。利下げ見通しと堅調な経済への期待が投資家心理を後押ししました。パウエル議長は、アメリカ経済の「ソフトランディング(景気後退を回避した着陸)」にも言及しました。
今後の焦点は、3月の購買担当者景気指数(PMI)の発表に移ります。
PMIは、アメリカ経済のさらなる情報を与えてくれるでしょう。
製造業とサービス業の活動は、3月もこれまで通り拡大基調にあると予想されます。
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