七夕賞 セイウンハーデスおめでとうございます!

日曜の福島競馬場

朝のクッション値は9.2で雨は0.5ミリとほどんど降らず良馬場。

土曜に比べて外の馬が活躍するようになってきました。
道中の内ラチ沿いと直線の内から3~4mが悪かった。
完全な外差し馬場ではなく、直線で内のギリギリばばのいい所を走れたククナ、ホウオウエミーズが外を遠回りした馬達より有利だった。

8レース
9レース
七夕賞

いつも言っているように外3、4列目の先頭を走るのは不利です。
しかし、この日は8,9,10レースで外の先頭の馬が活躍している。
それだけこの日の内の馬場が悪くなっていたという事だ。

先頭の後ろで風除けがあった馬達はスタミナを温存できた。
8レースで逃げ切ったフィールザオーラは50キロという斤量の恩恵も大きかった。

それに土曜日はまだ内が十分機能していたので完全な外差し馬場ではなかった。

1着 セイウンハーデス

やられたー。
判断ミス。
『動き自体はいいんだけど坂路の時計がここ2走より劣る』
そう、坂路の時計はここ2走より悪かった。
ただ6月29日のCWで過去最高のラスト2ハロン11.3-11.0があったのを軽視してしまった。

ゴール

ゴール画像を見れば直線で内を嫌って空けている。
しかし、2,3着馬が走ったコースの馬場状態がその外側と変わらなかったので内で短い距離を走れた馬が有利だった。

2着 △ ククナ

『追切もいい感じだし枠も文句なし。
ここ2戦で先行させた経験が活きて内ラチ沿いの3番手が取れれば夢を見る』
3番手ではなく2番手と素晴らしいポジションが取れたのも最近の先行策のおかげ。

3着 △ ホウオウエミーズ

『前走同様内ラチ沿いの後方で溜めて直線でインの隙間を突こうとするだろう』
前走で好走したレースと同じレースができたのが好走理由。
どの馬も好走パターンは持っているのでそれがピッタリとハマった例。
前走を見ていれば拾えた馬。

4着 バトルボーン

『いい枠に入ったねー。
枠のせいで無視できなくなったね。
ただ、前脚を大きく投げ出す走りだから小回りでコーナリングしながらの加速はどうかなー?
特に今回はこれまでと違って4コーナーで前に他の馬がいるから捌く必要があるのがポイント。
不利なく4コーナーで前に出れればチャンス』

昨日の馬場だったらセイウンハーデスの位置取りなら勝てたかもしれないね。

普通は内ラチ沿いが最短距離で有利、外3列目が余計な距離を走って不利なのだが内の馬場がよくなかったからね。

前脚を大きく投げ出す大きなフォームは急カーブな小回りの内ラチ沿いには向かないからね。
よく頑張った。
津村騎手がムチの持ち替えに少し手間取って2回しか打てなかったのもほんの少し影響したか。

8着 〇エヒト

3-4コーナーでホウオウエミーズの隣に並んだまでは良かった。
そこで外を選択したのが間違いだった。
内の方がまだスペースがありました。

11着 ◎ ガロアクリーク

永野騎手のコメント
「輸送して一泊するとゲートの入りが悪くなると聞いていて、その通りでした。スタートはわりと出てくれたし、今日は出たなりでためてほしいと言われていて、ゆっくり構えました。3、4コーナーの反応はじりじりで、直線もそのままの感じで、まだ本調子じゃないのかもしれません」

私の見る目がありませんでした。

14着 ▲フェーングロッテン

去年は内ラチ沿いの理想的な競馬ができたラジオNikkei賞。
外になることで少し不安はありましたが、前に壁を作れずに、さらに外過ぎる進路どりになってしまった。
この七夕賞は4コーナーで外に膨れすぎてしまったので外々を走った馬達は不利でしたね。

馬券的反省

勝ち馬の選択ミス。

ヒモの2頭は選べたのに1着を外してしまった。

『気になる馬達』での評価は
『勝ち負け
カレンルシェルブル
フェーングロッテン (おそらく逃げない。去年のラジオNikkei賞のようなレースをする)

2着候補
エヒト
セイウンハーデス

3着候補
ヒンドゥタイムズ
ククナ
ガロアクリーク』

カレンは追切からお疲れモードだったので外して、フェーングロッテン、エヒト、セイウンハーデスの3頭で◎〇▲にすれば良かった。

エヒトもフェーングロッテンもなんか1着はない気がして、それで一年ぶりのエプソムカップの内容が悪くなかったガロアクリークを◎に選んだのですが。
セイウンハーデスの方だったかORZ
反省。


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