AJCC 2024年 チャックネイトおめでとうございます
1着 ▲チャックネイト
勝ち時計2分16秒6
レースラップ
12.8 - 11.7 - 12.6 - 12.5 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 12.5 - 13.1
1800m通過1分51秒0
9R若竹賞(1800m)1分52秒1
前回不良馬場だった2021年
勝ち時計2分17秒9
レースラップ
12.4 - 12.2 - 13.4 - 12.6 - 12.7 - 12.6 - 12.1 - 12.0 - 12.4 - 12.2 - 13.3
1800m通過1分52秒4
9R若竹賞1分53秒5
今年の不良馬場は2021年よりは悪くなかった。
最初の坂がある600mも37.1秒と2021年の38.0秒と比べても妥当な速さ。
9Rの若竹賞では36.0秒(内2000mと外2200mでは最初の600mはほぼ同じ)なので十分に遅かった。
外3列目の先頭になってしまったが、不良馬場で内が良くなかったので大きな不利にはならなかった。
9レースでも3人気の馬が外3列目先頭で4着に残っている。
両方のレースで外側の馬の好走が多く、内ラチ沿いでは前から2番目の馬が好走しているのも共通している。
チャックネイトの後ろのボッケリーニも蹴られてくる芝生を嫌がってか真後ろに付くのを避けて少し外にズレていた。
そのため、ボッケリーニは上手くチャックネイトを風よけにできずにスタミナを少し消耗してしまった。
それが最後に差し返された原因の一つにもなった。
チャックネイトは昨日の2200mレースの上位馬にハーツクライ産駒が多く、尚且つそれらの馬がミスプロ系とロベルト持ちだったのでたとえ馬場が渋っても今の中山に合う血なのだろうと考え▲に。
不良馬場になれば外側有利になるだろうという期待もあった。
そして、R・キング騎手が先行馬を残す技術はもう皆さん何度も見ているでしょう?
2着 〇ボッケリーニ
浜中騎手のコメント
「こういう馬場(不良)も、しっかりとこなしてくれました。着差が着差だけに、もったいなかったです。良い意味でも、悪い意味でもこの馬らしい競馬だったと思います」
1着候補の2頭から外枠のこちらを取り上げた。
惜しむらくは前から跳ねてくる芝生を嫌ったのだろうが前の馬を完全に風よけにできなかった事。
そして思いの他早めに先頭に立ってしまい馬が気を抜いてしまったのだろうか?
これで3戦連続の0.0差2着。
モレイラ騎手でも勝てなかったのだからこれはしょうがないと。
そういうものなんだと、ボッケリーニは。
3着 クロミナンス
今日はこの馬を買えるかどうかがポイントだったのですね。
一年休養してさらに休んで11月のノベンバーSで上がり32.6秒。
休養前に中山で2勝し上りも1,2位と評価しなければいけない馬では合ったが、他の馬を優先した。
母にトニービン持ちはこの馬とボッケリーニとサンストックトン。
トニービン馬場かー。
4着 モリアーナ
無理せず後方待機。
外の列の後方で9レースで勝った馬と同じポジショニング。
前のレースを見て馬場を考えたいい位置取りだと思います。
仕掛けるタイミングも悪くない。
ただ足りなかった。
5着 △マイネルウィルトス
スタートして外側を見ることなく真っすぐに走って行ったので決め打ちで前に行った。
横山武史騎手のコメント
「周りに合わせたくなかったのと、包まれるのも嫌だったので、思い切って行きました。やりたい競馬は出来ました。道悪も得意です。良く頑張っていました」
ペースは2021年のAJCCやこの日の若竹賞と比較を考慮に入れても速くはなかったので不良馬場としては普通のペース。
前走で差して届かずだったのもあり、先手を取ったのでしょうが…
勝てないなー。
最後の上り坂での失速は上り坂?
若竹賞でルメール騎手の1番人気が逃げて9着。
6レースでも1番人気が逃げて5着。
今日は逃げ馬に不利な馬場だったんじゃないか?
武史騎手は9レースで後方待機から外差しをして勝っていたので私は外差しを選択すると思っていた。
本人はやりたい競馬はできたとは言うが、その選択は正しかったのだろうか?
9着 △ショウナンバシット
横山和生騎手のコメント
「イメージ通りの競馬が出来ました。緩い馬場は良くない感じです。しっかりとした馬場の方が持ち味が出せると思います」
騎手のいう事に逆らうけど、重馬場の走りはできていた。
力が足りなかっただけ。
10着 ◎カラテ
菅原騎手のコメント
「3コーナーで手応えが無くなりました。休み明けの分だと思います」
ポジションは文句なし。
馬体がスッキリしていたのはやはり力が落ちていたかまだ身体ができていなかったからか。
反省。
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