株:株価が上昇したので売り時を考える2024年1月11日
上がってくれるのはうれしいが、重要なのは売り時だ。
例えNISA枠でガチホするにしても下がるタイミングをある程度予想しておけば精神的なダメージも少ない。
最も心のダメージが少ないのは積み立て設定して放置プレー。
または、株を買った事すら忘れて放置プレー。
忘れた事すら忘れてしまう私のためにあるような言葉
彼はまたこうも言っています。
危険でないアイデアはアイデアと呼ぶに値しない!!!
競馬でもそうですよね。
ちょっと不安になって印に選ばなかった馬が来ちゃうんですよね。
その不安が実は成功のシグナルだったりするんですよ。
株でも売り時を予想する時にテクニカルや指標などを参考にはするけれど、重要なのは自分の嗅覚(勘)を磨く事。
いかにもありそうな安全なタイミングは実はだましだったりする。
これは経験を積むしかないんです。
過去の傾向を見直したり、専門家の方々の意見を聞いたり、材料をそろえて色々と考えて悩んで決断して失敗して…
そんな長い旅路の最初の一歩を踏み出したばかりの素人でございます。
現状把握
高配当株から買われて行って、その株が十分高くなって魅力が薄れると他の株が買われるようになります。
下の赤は売られて緑は買われている業種。
その移り変わりがわかります。
今回は日本株爆上げで1月11日にはご覧のように全ての業種で買い優勢。
1月11日の日経225は上昇200,下落25で上昇銘柄が圧倒的に多い。
為替もやや円安方向に進み自動車業界も上昇。
絶好調過ぎて怖いんだけどmacdもRSIもパラボリックも上昇を示している。
バンドウォークで上昇中。
先物も約+290円で明日も上昇しそう。
2023年はどうだったか?
2023年にピークだったのは6月16日(PER15.33)、7月3日(15.47)、8月1日、9月6日、9月15日(16.11)、11月24日(14.93)、12月20日(14.70)、12月27日(14.76)。
こうやって見ると33504~33729円に上値抵抗ラインがあった。
2023年はPER最高は9月の16.11ですが11、12月はPER15倍に届かず下がった。
それが2024年1月はPER15倍を超えてきた。
新年に入って去年とは別次元の株価に入ってきた。
株価は大きく上がっているがPERはまだ15.37。
そして重要なのがこの決算シーズンでEPSをどこまで伸ばせるか。
このEPSが上がれば同じ35000円でもPERが下がるので株価の上昇余地が出てくるし、下がりづらくもなる。
この決算シーズンを通して新たな上値抵抗ラインのヒントを掴みたい。
ドル建ての日経平均
ドル建てで見ると円の日経平均よりも上に突き抜けていないのがわかる。
日本株の勢いが海外勢にとってもホンモノかどうかはあと少し。
海外からの目線も重要だ。
海外勢はEUが多いが、彼らの国の金利との勝負にもなる。
日本で高配当といっても5%前後。
海外の定期預金で年利5%なんて普通にある。
推定では海外勢は今日も買い越しだったで明日の動向が楽しみだ。
ADライン
ADライン(Advance Decline Line)とは、株式市場の勢いを見るための指標です。株価指数の構成銘柄のうち、上昇した銘柄数と下落した銘柄数を足し合わせて作られた線で、ADラインが上に向けば上昇している銘柄が多く、下に向くほど少なくなります。
1月11日の日経225は上昇200,下落25でまだまだ上昇銘柄が多い。
PER
1月の決算でどこまでEPSが上昇するか。
騰落レシオ
過熱気味ではあるがまだ25日が120以下。
落ちていく時は6日から落ちていくので注意。
実際に1月9日に250でその後下がっている。
全体的に上がっている日本株だが利確などで落ちている株も見られる。
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