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僕らはまだ、あの美術館に心奪われている。

どうもこんにちは、コボレと申します。
・・・今日は騒がしくして誠に申し訳ございませんでしたぁああああ(スライディング土下座)
明日とか今後数日は遅刻組の方々もいると思うので控えめですが通常よりうるさいかもです(あれ・・・通常もうるさい気が・・・)
さて、というわけで今日で七周年を迎えた「Ib」について、語ろうと思います。
※ネタバレなしです!!

☆その前にまず、「Ib」とは?
Ib、とは七年前に公開されたパソコンで遊べるホラーフリーゲームです。
公式サイトを見てもらったらわかりやすいと思いますが、
主な登場人物は
・イヴ(Ib):「赤」。お嬢様。何事にも動じないつよい九歳(ようじょ)。うさぎさんすき。
・ギャリー(Garry):「青」。オネェ。マカロン筆頭に女子力高いお菓子好き。頭の髪の毛の恋色のところは通称ワカメ。びびり。怪力。
・メアリー(Mary):「黄」。絵にかいたような美少女。金髪碧眼だぜひゃっほう。人の話を聞かなかったりする。いたずらっ子的な。
となっています。(キャラがほんっっっとに魅力的なんよ・・・。)
あらすじとしては、
「ゲルテナ」という作家の展覧会をしている美術館にむかったイヴ。しかし、気づくと周りに人が誰も居なくなっており、不思議な美術館に迷い込んでしまい・・・
といった感じです。
よし、大体の説明完了((

☆僕とIbとの出会い
僕がIbと出会ったのは二年前の今頃でした。
今よりはるかにヤバイぼかろりすなーだった僕は、暇さえあればぼからんを見、掲示板を見るやべぇ奴でした。(その当時ラブライブもデレステも知らずヅカもハマっておらず趣味が読書とボカロ聴くことだけだったから暇人だったのかな?)
そこである日、サムネに惹かれて聴いてみたのがこのボカロ曲でした。

・・・ぐぃっ、て惹かれました。
鍵盤の音からすてきね、と思っていたらビートを刻みだしたあたりでふわっ、とまるで体が宙に浮かぶ感じできらきら成分が体に駆け上がってきてぞくっ、と震えたのをよく覚えています。ていうか聴くと未だになります。
普通のボカロ曲としても「IAちゃんってこんなに違った声でんの!?!?やべぇ!」ってなりましたし、この作品を聞きこみまくって「音良すぎじゃね・・・?」ってなりオケ(オフボ)をさがして聴きこんだ想い出が。・・・思えば僕のオフボ好きはここから始まったのかも。
・・・閑話休題。
そんなこんなで聴いていた僕、主コメやコメやらでどうもこれが「とあるゲームをモチーフにした二次創作」ということを知るのです。
当時僕、というか現在僕もなんですけど人的環境によりパソコンでゲームできず、困ったけれどどうしてもこの素晴らしいボカロ曲を生み出すきっかけとなった原作を見たいという一心で、当時全く見たことも気にしたこともなかった実況を見ることに決めます。
しかしここで問題は発生します。
・・・・僕は、自分がガチビビりだということとIbがホラゲということを失念していたのです。
・・・結局、再生する前に思い出し、イヤホンをつけずに音なしで見る、ということで視聴することになりました。(今思えばあの神BGMを聞かないとか死ぬほどありえな過ぎて無理)(当時見た実況者さん、音なしで見るためにプレイ動画、つまり声なしを選んだんだけども追加エンドの方やってなくて別の人のを探したけど無言がなくて意を決して音ありでみはじめたのが何を隠そう?レトさんなのである)(レトさん怖く無くて助かった)
上の括弧から見ても分かる通り、僕はIb沼にすぐ落ちてしまいました。
ひとりひとりが愛おしくなるキャラ、美しいストーリー、彩るBGM、世界観をより一層際立たせるドット・・・。
本当に、びっくりするほど沼に落ちるのが早く、ここからコボレはフリゲ沼を開拓していくことになるのでした。ちゃんちゃん。
因みに紹介したボカロ楽曲「Ib」にはリミックス版が二つ、againforeverがありagainは作品の美しさがよく出ていて、foreverはキャラのイラストが出ててすっごいかわいいです!

☆Ibの魅力
①BGM
泣いた泣いた言ってましたよねTLで。
あれ、ほんとうに泣いてます。がちで美しいです。
タイトルBGMから本当に好きなんですよ、「記憶」っていうんですけども。
オルゴールから流れてきそうな、すこしアンティークな感じが漂って、でもきらり、としていてどこかせつなく、脆く、壊れ物のようで。
めちゃくちゃ世界観をよく表している素敵なBGMです。よくyoutube等にもあがっているピアノアレンジも素敵です。
他にも言うとすればわが推し「ギャリーのテーマ」は最高ですね落ち着く。
②キャラ
さっきも言った。イヴは男前幼女(うさぎさんすき)だしギャリーはメインヒロインビビりオネェだしメアリーは金髪碧眼ちょい生意気悪戯美少女だし。すてきなんです。イヴとメアリーの友情、イヴとギャリーの「ほかのCPにはない」子供と大人、イケメン幼女と怖がりオネェっていう要素、ギャリーとメアリーの「親戚の苦労人お兄さんとわんぱくっ子」感が最高である。
この記事ではネタバレなしなので詳しく話せないのが残念・・・
ギャリーさんは多担当推し圧倒的大量な僕であるが、そのなかで一番に輝くすごい人である()。オネェだけど気持ち悪さを微塵も感じさせない。オネェっていうより中性的ぐらいでいいかもしれない。お姉さんポジくらいで見てた。
Ibと言えばマカロン、なのは終盤の方でギャリーが「ここから脱出後マカロンを食べに行こう」という約束をしたことに由来する。
③ドット
Ibはスタート画面、メニュー画面(アイテム等を選ぶ画面)以外はほぼすべてドットで作成されていて、普通のイラストや実写ははほぼ存在しない。
つまり、ビビりだから怖がりだからってホラーを敬遠してる人にむちゃくちゃ最適である。
なんてったって僕はIb知りたての頃、中学生の頃か、小学校版文化祭みたいなのに妹を見に行って、暗幕は引いてあるものの、真昼間の教室で小4作成のお化け屋敷にがちでビビった人間である。先生に「怖がるフリめっちゃうまいな、こどもら喜んでたで」って言われたけどまーじで怖かった。でも今は徐々に慣れつつある(未だ怖がり)。
実写っぽいところは通称「かくれんぼ」っていうところで赤い手形が出てくるくらいである。
イラストはストーリーの終わりにエンドにあったイラストや、メニュー画面の立ち絵、
・・・「うっかりさんとガレット・デ・ロワ」のみである。
だーいじょうぶ!!!「うっかりさんと」はクレヨン風味の可愛い可愛い動く絵本だからなーーんにも怖くないよ!!!!!!・・・意味さえ分からなければ
④エンド
エンド全七種。めっちゃあるし、ひとつのエンドはそのなかでも四つほど種類?パターンがあって、マルチエンドとは違ってキャラのいろんな側面が見れます。
・・・マルチエンドだったお陰で、追加エンド二つがあったおかげで、僕は箱推しになれました。

☆好きなゲルテナ作品
Ibは美術館を舞台にしたゲームなので、作中にはいろんな作品が出てきます。
その中からすこしだけ、僕の好きな作品をご紹介。(括弧内は僕が描いたイラストでの位置)

・ミドリのよる(メアリーの右上、灰色の額縁)
言ってしまえば特に何の変哲もない、深緑に星らしき白い点が描かれているだけ。
・・・たまらなくすき。←
・心の音(Ibというプレート的なものの後ろ)
心電図をイメージしている作品。ミドリのよるといい凝った作品は多いのにこういうのに惹かれる。
・月夜に散る儚き想い出(右上の方、桜の)
作者さんがイラストで描かれているこれも最強に好き。この絵画を本当に目の前で見てみたい。
・あり(メアリーの右横)
「ぼく あり」「ぼくの絵 かっこいい」 ・・・なんだよおまえかわいいかよすき
・ぺろりすと&あおいやべーやつ(最上段右から三番目&メアリーの後ろの群青色の額縁)
ぺろりすとは唾を飛ばす(ぎゃりーがびびってかわいい)。あおいやべーやつは「げへへへ おはな ちょーだい」っていうまじでやばいやつ。やばいやつ。なにかしらキメちゃってるよこれ。
・呑み込める夜(ギャリーの前のワイングラス)
これも公式イラスト良き。没になりかけて追加マップで追加されたもの。僕が好きそうだよねぇ()
・寡黙な視線(ミドリのよる上)
橋になってくれるいい奴。わたるときはちゃんと目をつぶってくれるよ。
・憧れ(ぺろりすと左)
お月様のベッド、すごくすてき、あこがれ。メアリーもあこがれみたいです。
描いてなかったけれど零れ落ちる星空とかも、、、ていうか好きなの多くて語りきれない()

☆ここまで書いて
やっぱIb最高好き。
ネタバレしない!!をモットーに書いたから、次はネタバレあり記事も書きたいな。
ほんのすこーしでも興味を持ってくれた方は、ぜひ、遊ぶなり実況見たりしてみてね。

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