見上げれば、下弦の月
11月5日の朝6時。
まだ薄暗い表に出てみると、上空にぽっかりと半月。
急いで家の中に戻り、カメラを持って再び外へ。
うっすら雲をかぶって光っている月がきれいで撮ってみたものの、
うっすら雲をかぶっていて、うまくピントが合わない。
三脚使わずに撮っているから、ピント合わないも当然なんだけど。
そうこうしているうちに太陽が顔を出す。
日が昇り、明るくなるにつれ、どんどん月明かりが弱まっていく。
何度か撮りなおしているうちに、
夜明けの月のシャッターチャンスはあっという間に過ぎてしまった・・・。
「下弦の月」だったと、写真を撮った後に暦を確認して知りました。
満月から新月までのほぼ中間に出る半月。
夜半に昇り、昼に沈む有明の月。
いつも〝なんとなく〟月を見ていただけでしたが・・・。
偶然、ちょうどよいタイミングで「下弦の月」を鑑賞できたようです。
夕飯の調理中、直径16cmの丸いフライパンで焼いた卵焼きを
お皿にポンとのせたとき「あ、下弦の月」なんて思いまして。
形はやや微妙ではあるものの。(^^;
こちらの月も写真におさめておこう、と。
下弦の月に始まり、下弦の月(らしきもの)に終わる、
そんな1日のできごとでした。
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