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遅きに失した感もある「お城EXPO in 姫路」道中記(その一)

9月の連休に姫路市で行われた「お城EXPO in 姫路」。最終日のイベントに行きました。今回は(その一)として前日入り→大阪からの途中下車「明石城巡り」です。

「明石城」は城下を山陽道が通り、瀬戸内海沿岸・淡路島四国ルートに通じる交通の要衝の地に築かれています。徳川幕府からも西国の抑えの城として重要視されていたようです。現在は明石公園として整備されており巽櫓と坤櫓が現存。長い石垣と土塀の両端にそびえる櫓が明石城のイメージ。日本百名城に選ばれています。


明石城はまずJR明石駅のホームから上記の象徴たる美しい両櫓と石垣の姿が撮影できます。どちらも国の重要文化財。

左が坤櫓(ひつじさるやぐら)、右が巽櫓(たつみやぐら)


明石駅から出てすぐ目の前に堀、少し歩くと正門「太鼓門跡」です。

奥が太鼓門跡。現在は石垣が残り、右に折れ左に折れの枡形構造


正面から見て左にある「坤櫓」。伏見城から移築されたと伝わる天守代用にされていた櫓(明石城は天守台はあるが築かれなかった)で現存櫓。

坤櫓。三重櫓


坤櫓入口。中に入れました。
坤櫓内。階段や木材に歴史を感じます


正面から見た坤櫓のすぐ後ろにある天守台跡。天守が築かれなかったのには色んな説があるようですが割愛。

天守台跡。上がれます


右の「巽櫓」。江戸時代初期に焼失、再建されているものの現存する櫓。船上城から移築されたと伝わっています。

巽櫓
両櫓の間の展望台から巽櫓と奥の明石海峡大橋


本丸の要所を見学後に休憩。9月中旬とはいえ見ての通り午後の陽天気で気温も高く汗だくで少々バテ気味。用意していた飲み物も無くなり新しいのを購入してまた飲む始末。本丸以外にも石垣や堀周りもじっくり見るつもりでしたが、次の日も歩き回ることを考えて断念。公園サービスセンター内で御城印購入してしばらく空調近くで涼みながらまた休憩。十分休んだ後に駅に戻る。



明石駅から姫路駅に移動。予定より早くホテルにチェックイン。今回宿泊したホテルは駅から歩いてすぐの「Tabist カプセルホテルAPODS姫路駅前」。カプセルホテルで格安ではあってもフロア内はきれいで空調も十分、トイレ洗面所シャワー室も清潔、休憩やコワーキングスペースも兼ねたラウンジでソフトドリンクも無料で飲めて良いホテルでした。

さすがにカプセル内はそれなりの広さでしたがホテル全体のイメージとしては良かった

休憩後、夕食の為に外出。旅行前に何件かお食事処をチェックしていましたが、グルグルお店を回っているうちに閃きでどんぶり専門店の「丼丼亭」さんへ。天丼ミニ麵セットで満足。ホテルに帰りシャワー浴びた後はゆっくり過ごして次の日に備えました。

天丼とミニうどんセット

移動からの明石城巡り、姫路に着いて宿泊。初日(その一)の予定はほぼ果たしてメインの2日目(その二)へ。


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