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「ポーカーフェイス」の心づかい

あなたの中の
「ポーカーフェイス」の印象は
どんな感じですか?

憧れ?
苦手?
冷たい?


こんにちは

相手も自分も
心がきらりとなる気配りを

tenkoです



感情表現とは相手への心づかい

コミュニケーションを学んだ時に

『感情表現』の大切さを
改めて知りました


コミュニケーションをする時には
必ず相手がいて

その相手を意識することは
大事な要素


これは
言われなくても
なんとなく察しがつきそうなことでは
ありますが

相手にどんな影響があるのか
ということを
じっくり考えてみることは
少ないのではないでしょうか?


簡単に言ってしまうと
自分の感情や
心の中を見せることで
相手が安心感を持つんですよね

自分を信頼してくれている
自分に心許してくれている
みたいな


ワンちゃんが
大好きな飼い主に
お腹を喜んで見せてしまう
あの雰囲気ですかね?


感情表現が豊かな人の方が
好印象を持たれがちなのは
そのせいではないでしょうか?


感情表現が豊かな人を目の前にした時

天真爛漫で素敵だな
心が素直そうで、親しみが湧く

と思う人が
あなたの周りにも
いるんじゃないでしょうか?


感情表現をするというのは
とても素敵な
相手に対する心づかいだと思います


一方
そういうことからすると
「ポーカーフェイス」は
真逆の立場です


お世辞にも
親しみが湧くとは
言えないでしょう

なのに今日は
感情表現とは真逆の
「ポーカーフェイス」の心づかいです



「ポーカーフェイス」の印象

感情を表に出さないので
何を考えているのかわからない

ミステリアス

話しかけづらい

一匹狼で孤独でも大丈夫そう


その印象は魅力的ですが
コミュニケーションという
視点からは一見不利な印象を持ちます


誰だって
優しく受け入れてもらいたいものです


無表情な人
にこやかな人が並んでいたら

にこやかな人の方へ
行きたくなります


コミュニケーションをとるときに
一見不利です


第一印象的には
確かに不利かもしれません


だけど
私の中で
「ポーカーフェイス」の人の
魅力を感じる部分があるんです

その魅力を見せられたら
大好きになります

それがなにか
これからご説明しますね



「ポーカーフェイス」の魅力

「ポーカーフェイス」の人全てが
そうかはわかりませんが

自分の内面を人に見せることに
とても抵抗感を持っている人が
多いようです

恥ずかしいと思うのか
弱みを見せるなんてと思うのか
人は人、自分は自分と
割り切っているのか

それはその人にしかわからないことですが

とにかく
素直な自分の心の中
素直な感情を見せることに
抵抗があるのです


だから
「ポーカーフェイス」の人がみんな
表情に出さないからと言って
自分の中の感情がないわけじゃないし
心の内は平気じゃないこともあるんです

平気じゃない感情を持っているんです


だから
相手の平気じゃないという感情の
察しがついたりするわけです


例えば
レストランで
ガッシャーンという音が
店内に鳴り響いたときに

コップでも床に落ちて
割れたであろうことは
察しがつくわけです

その状況が目に入らない
場所に座っていても

周りの雰囲気から
そのことで大変なことになっているのか

片付ければ済む程度のことなのか
察しがつくときに

あえてわざわざ
そちらを振り向かないで
食事を続ける

これを無関心とか冷たいととるのか?
失敗してしまった人への配慮ととるのか?


これは実際私の目の前であった
出来事なんですが

夜遅くの電車の車内で
誰が見てもかなり酔っているなと
わかる年配のサラリーマンが
ふらりふらりしながら
吊り革につかまっていました
体調も良くなさそうです

そして心配していたことがおこりました

その方が粗相をしてしまったんです

その電車はかなり人がいたので
前にいた若いサラリーマンの子の
カバンを汚してしまいました

みんな内心は
かわいそうにと思っていたに
違いないのですが

何もできずに
シーンとなっていました

腫れ物を触るような
視線です

もちろんその酔っ払いの方は
何もできません

そんな中一人の紳士が
「ポーカーフェイス」で
その青年に近寄っていき
持っていたハンカチを差し出しました


感動でした


だって
その若いサラリーマンの子
仕事帰りで疲れているだろうときに
飛んだ災難で
鞄が汚されてしまった被害者なのに
腫れ物を触るような視線を
浴びせられてしまうんですよ

次の駅に着くまで
何もできずのその空間が
続くんですよ

きっと悲しかったに違いありません


そんな時に
特に何事もなかったような表情で
ハンカチを差し出されたら…

「大丈夫?」とか言わなくても
同情の目をしなくても

かえって「ポーカーフェイス」でいてくれた方が
その青年は有り難かったんじゃないかと
思います

その行為が
駅までのなんとも言えない空気感を
壊してくれて
みんなもほっとできたと思います

それは
その人の気持ちを
察することができた人だからこそ
できた行為だったと思います


自分が手を差し伸べることはできなかったけれど

本当にその人がいてくれて
よかったなぁと思いました

「ポーカーフェイス」万歳‼︎
と思いました



心づかいの形

感情表現の方がいい
ポーカーフェイスの方がいい

そんなことではなくて

相手の気持ちに寄り添えれば
いろんな形の心づかいの方法が
あるなぁと思った出来事でした


「ポーカーフェイス」は
冷たい印象を持たれがちだけれど

それが時と場合によっては
あたたかさにもなる
と思うと

「ポーカーフェイス」の新たな魅力を
発見したような気持ちです



これから目指すは
時と場所に合わせて
相手に合わせて
表現力豊かになったり
「ポーカーフェイス」を装えたり
自由自在にできる人


そんな人になれたら
無敵なんじゃなかろうか?

とこのブログを書きながら
ぼんやり思った
昼下がりでした



【おわりに】

最後までお読みいただき
ありがとうございます


人とのコミュニケーションが
上手になったら
日常生活が
円滑に進むんじゃなかろうか?と思って
学びに行ったんですね

そうしたら
コミュニケーションの技術だけでは
足りないんだっていうことを
知ったんです

自分自身の心のあり方とか
考え方とか価値観とか

日常の自分自身に目を向けるとか

日常の自分自身のものの見方を
変えるとか


そういうことを
身につけないと

コミュニケーションって
より良くならないんだって
知ったんです


今までの自分を否定することじゃなく
新しい自分に変身するのでもなく

考え方を知ること
ものの見方を知ること

そういうことで
日常の自分自身が少しずつ変わって

相手とのコミュニケーションも
変わっていくんだということを学びました


そういう
自分自身の心を大切にしながら
コミュニケーションも
変えてみたいな

技術だけではない
学びをしてみたいなと

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