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1日1コビト紹介 : エメラルドダイコウブツ

こんにちは! こびと研究室です。今日は少し久しぶりの更新になってしまいました。というのも、色々と本日の公開にむけて準備を進めていた企画があり…それはまた後ほど、お知らせしたいと思います。
この更新できなかった期間、今日ならこのコビトを紹介したいのに!と色々溜まっていました。今月はできれば後はお休みなしで、更新していきます!
ということで、今日は5月の誕生石である「エメラルド」と関わりの深いこちらのコビトです。

エメラルドダイコウブツ

エメラルドダイコウブツ

体長:2〜4cm(トウチンは含まない)
洞くつや岩山の奥にひそむ小型のコビトです。とても硬いトウチンは、根本からポキっと折ることができます。長い年月をかけトウチンが大きくなると、なぜか岩石にトウチンを埋めこみ切り離します。そして、また時間をかけてトウチンを大きくしていきます。なぜ、そのようなことをするのか、まったくわかっていません。岩石のなかから見つかったトウチンは、加工すると美しく輝くため、貴重な宝石として使われています。

メモ:
宝石のエメラルドの一部はこのコビトのトウチンでした(今月も驚)!
エメラルドは昔から「富と権力の象徴」で古くはクレオパトラも愛したと言われています。その語源はサンスクリット語(古代のインドや東南アジアあたりの言葉)で「緑色の石」を意味する言葉で、この石にちなみ「エメラルドグリーン」など色の名前にもなっています。森林や海にもにたグリーンが人の心を癒すからか昔から石自体にヒーリング効果があるとも信じられているんですよ。
世界の4大宝石の一つですが、4大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド)はどれも「イシノケッショウ」のコビトのトウチンだということが、とても興味深いです。

こびと研究室参考資料-2

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