1日1コビト紹介 : カンデンチカラ
こんにちは! こびと研究室です。昨日より【休校・休園支援】の一つとして、『こびと観察入門1』と、こびと研究家のなばたさんの作家としての絵本2タイトル『いーとんの大冒険』『犬闘士 イヌタウロス』をこびとづかん公式サイトにて無料公開を開始しました。またもう1つの施策として、家の中で簡単に「こびと探し」遊びができるキットの公開も開始しました。そのキットはイエコビトたちに特化しているのですが、このコビトだけ「知らない!」「何?」という声がありましたので、ご紹介しておきたいと思います。
カンデンチカラ
体長:5cm
乾電池(単3)に似ているが、体は柔らかい。電池を探して歩きまわり、見つけるとなぜかマイナス極にトウチンをこすりつける。エネルギーを得ているという説もあるが、理由はわかっていない。テレビなどのリモコンに入りこむことがあり、リモコンのふたがとれていたら、このコビトがいる可能性が高い。食べものなど、くわしい生態はわかっていない。
メモ:
コビトは自然の中で生きている…といつもお話ししているので、このコビトを見てびっくりされた方もいるかもしれませんね! このコビトが発見されてまた一つコビトの生態の謎が深まりました。乾電池の歴史はまだ130年くらいなので、この期間のうちに今の姿に進化したと考えられます。
ちなみに、乾電池はドイツ人のガスナー氏によって発明されたと記録されていますが、実は同じ頃に日本人の屋井(やい)氏も発明に成功していたんだそうです。(お金がなく、特許申請できなかったので発明者として名前を残せなかったそう…残念)。
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