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1日1コビト紹介 :サワカニカラゼオイ

こんばんは! こびと研究室です。
河原で小さなカニを見たことはありますか? 足を入れても5〜7センチ程度、岩の間をちょこまかと動く姿が愛らしい「サワガニ」という種類のカニです。冬場は冬眠しているので、ちょうど今頃、春になって水温が上がり始めると目覚めて動き始めます。今日はサワガニを好んで食べるこのコビトをご紹介します。

サワカニカラゼオイ

サワカニカラゼオイ

体長:3〜4cm
河原にせいそくしている。カニを見つけると中身だけをじょうずに食べ、残った殻を背負って身を守る。

メモ:
どこまでがサワガニの殻で、どこからがサワカニカラゼオイの身体か、すぐにわかりますでしょうか? カニの目に見える部分はサワカニカラゼオイのトウチンです。後ろ側から見ると、なかなか区別がつきません。
人間も、サワガニを食べることがあり(唐揚げなど美味しいです)、サワガニが冬眠から目覚めたこの季節が「旬」になっていますが、捕まえてみたらサワカニカラゼオイ!ということがありそうですね。この写真はどちらでしょう…?

こびと研究室参考資料-2

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