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第10回KC振り返り

はじめに

こんにちは、コビトカバです。
皆さまKCカップお疲れ様でした!早速振り返りをしていきたいと思います。
就職活動の関係でしばらくKCカップを走れない予定だったので、今回がラストチャンス。金アイコンを目指して死ぬほど調整を重ねていました。そんな私の今回の結果はこちら

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世界15位、日本5位。
目標の金アイコンに届きませんでしたが、個人的にはやれることを全てやりきったので悔しさよりも清々しい気持ちです。部活の引退試合を終えた後の気分と似ています笑

時間帯によって色々なデッキを使いましたが、主に使ったのはセレブ堕天使エレメント召喚獣の2つです。

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事前調整はこの堕天使をひたすら煮詰めていました。堕天使を選択した理由は①セレブ堕天使を組める人が少ないため環境デッキにしてはミラーが少ないことが予想できたこと②理論上BF以外の環境デッキに負け越すことはなく、BFも相手の立ち回りが煮詰まっていない2日目辺りまでは勝ち越せると踏んだから③選択肢が10ではなく7存在するデッキだから です。
③の選択肢が7存在するというデッキというのは、自分の好みです。個人的に選択肢が多すぎるデッキだと自分のプレイが最適か否か分からなくて使っていて楽しくないため、規制後の魔導や六武衆のような分かりやすくかつ相手を妨害できるデッキが好きなんです笑
また、この3つの理由に加えて一番大事な理由が④霊獣に勝ち越せるから。
私はKCが始まるまで、現環境は霊獣が最強だと考えていました。つんつんさんやkinghaloさん、くらきさんといった実力者が霊獣をずっと煮詰めていたことからも、霊獣最強説は間違っていなかったと思います。実際はカイトロイドの実装でそこまで明確な1強ではなかったこと、KC向きではなかったことからKCではあまり結果を残せなかったみたいですが。
事前調整で対面霊獣を繰り返すうちに、今回のKCは霊獣を使うか霊獣に勝てるデッキを使うかの2択しかあり得ないという結論に至りました。唯一不利と言われていた堕天使相手にも、堕天使側の理解度が低ければ余裕で勝ち越せると感じたからです。しかし私は先述した通り選択肢が10あるデッキは使えません。だから必然的に使用デッキが霊獣に勝ち越せるデッキ、つまり堕天使になったのです。
暇さえあれば対面霊獣の練習をしたのに、結果KCカップでは霊獣のシェアは5%ほどだったかと思います。試験で山を貼ったところが全く出題されない感じ。悲しいですね。

魂の初日から沼の2日目

ここからはKC当日の振り返りです。
初めてすぐはBF、そこから堕天使を使いました。そんな初日の結果はこちら

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脳汁出まくり。やればやるほどDPが伸びます。
14時半の発表で3位、そこからひたすら1位をキープする最高のスタートダッシュを切ることに成功します。やはりKCの序盤は事前の調整が一番結果に現れる時間なので好きです。
このまま土曜日午前1時にDPは6万に到達します。

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そして7万到達がこちら。

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ん?

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何か違和感を覚えたそこのあなた。そうです。
DPを1万上げるのに258試合、時間で31時間もかかったのです。
日曜朝8時に7万DPに到達するまでの31時間、ひたすら沼にハマっていました。イシュタム追放を引けない事故の多発、100%先行岩輪廻を決める真崎杏子16歳の急増、何を握っても後攻1キルされる魔の血迷いタイム。30分で6回連続後攻1キルされました。ここで僕のツイートを見てみましょう。

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負のオーラが漂ってますね。
堕天使で250戦以上こなしましたが、追放イシュタムを引ける確率が6割を下回る。冷静に考えて意味がわからない。ここで心中すると誓った堕天使から別のデッキに乗り換えることを決心します。そして使用したのがエレメント召喚獣です。

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BFに強く、岩にも負け越さず、かつ1キルの可能性があるデッキということで選択しました。しかし実はこのデッキ、事前の調整で一切触ったことがなく見切り発車で使い始めました。それでも構築を一切変えることなく最後まで使い続けることができたので、プレイが簡単でKC向きな優しいデッキだったと思います。

俺はまだ舞える-3日目そして最終日-

そして7万に到達してから6時間の睡眠を経て、頭もスッキリしたところで待望の上振れがやってきます。

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40試合で1万乗せ。からの

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魂ってやつ。
やはり堕天使と違って、弱ハンでもそこそこ戦えることがこのデッキのいいところだと思います。こちらが事故っていても何度か相手の事故に漬け込んで勝利をもぎ取ることができました。そして何より、このデッキは構築の並びが美しい。古代ギリシャの時代から受け継がれてきた黄金比のように、並びが美しければ正解理論は一理あると思っています。そのためこの並びが美しかったことも今回DPを爆盛りできた一因だと信じています。もちろん本気で言ってます。

この時点で月曜朝4時、ランキングにもギリ乗るレベル。あと少し勝ち越せば金アイコン確定圏内に入れる。
しかしここからが辛かった。睡眠時間の少なさで1キルのことしか考えられないIQ2の猿と成り果てていたのです。当然負け越し、DPを10万まで溶かします。
これはいけない。ここで最後まで戦い抜くため、1時間だけ睡眠を取ることに。そして目覚めたのが朝7時。デュエル再開。

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落としていたDPを取り戻します。あと5回、5回でいいから連勝させてくれ。金はもうすぐそこなんだ。時間は13時。負けられない戦いが始まります。
デュエル開始。相手孔雀舞。コインは裏。
手札を見るとアレイスターコンセントマロー。
きた!後攻1キル手札!
相手は伏せなしチドリシムーンゼピュロスエンド。
うおおおおお!!!プルガトリオコンセントで分からせてやんよ!!!
自分のターンになり、意気揚々とアレイスターを召喚します。

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この時の自分は比喩でも何でもなくこんな感じでした。そこからメンタルが崩壊し5連勝どころか魂の5連敗。10万DPでfin。いい夢見れました。

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おわりに

こうして僕の金アイコンへの挑戦は終わりました。敗因としては①本来稼げるはずの土曜日に沼りすぎたこと②自分にとって必要な睡眠時間を確保できなかったこと
だと思っています。普段から睡眠大好きな自分が睡眠時間を削っちゃいけなかった。
またあとがきには堕天使を使っての環境に対する立ち回りと、遊戯王に打ち込んだこの1年の個人的な振り返りについて書いています。そこまで有益な情報があるわけではないので、今年1年全てのKCで銀アイコンを獲得したことへのご祝儀感覚で購入していただけると幸いです。

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