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水族館は観光客の集客装置?!

■ 民間に観光客誘致を任せたい(神戸市) ■

本日(10/29)、の議会での上畠議員と副市長との一般質疑があった。
 
要約:
「民間でないと柔軟な経済活動ができない」
「民間に観光客誘致を任せる」
「水族館を経済活動に使う」
 
意見:
日本でも水族館の在り方を考える時期に来た。
バブルの頃の答弁を見ているようで情けない。
須磨水族園の歴史の継承でなく、水族館の放棄である。
水族館は集客装置でない。
西日本初のディズニー誘致が本来あっているのではないか?
 
台湾では、海獣類を展示しない水族館が開業する。
アジア圏の観光誘致でもシャチはタブーとなる。

>>答弁の映像リンク

以下、抜粋--------------------------------------
上畠議員:
須磨海浜水族園の指針を調整する経済港湾委員会の委員長をしていた。
民間にやることを決めたからには、魅力がある施設を作ってもらう。

条件をつけすぎて、出来の悪いものであっては、何の意味もない。
料金が高いという指摘もあるが、料金が高くてお客さんが来なければ、どうすればいいかを柔軟に対応できるのがまさに民間なんです。

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まずはその民間にやってもらう。
値段を調整しなきゃいけないのか、例えば展示内容を変えなきゃいけないのか、もっといろんなマーケティング方法を変えなきゃいけないのか、それを考えるのが民間なんです。

今須磨水族館をより魅力的な施設にすることで、神戸経済の活性化や観光振興に寄与するためにも、まずは民間事業者が提案した内容を確実に実施できるように本市としてはしっかりと支援するべきと考えます。

副市長:
本事業の公募におきまして、求める水族館といたしましては、
一つに何度も訪れたくなる水族館
二つ目に神戸観光の核となる水族館
三つ目は来館者に新たな驚き、学びの機会を提供する水族館
三つの水族館像を掲げ、公募を実施したところでございます。

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提案は神戸須磨という地域の特徴を活かした施設となっている。

展示内容は魚類だけではなく、多様な海獣類といった展示生物の魅力により神戸観光の核となる高い集客力が期待できる。

鯨類の繁殖に関する研究を推進する神戸保全繁殖センターなど研究や教育への還元を行う提案もされており、これらの提案内容はいずれも本市が公募指針に示しました将来像に合致した水族園である。

利用料金は、今回提案になった水族館は様々な魅力的な生物を最新の機材や展示方法を用いて行うことに加えまして、その施設規模水量におきましても、国内有数のレベルとなっておりまして、同等の他の民間水族館と比較しましても、その料金体系は妥当なものであると考えております。

周辺の地域商業等の活性化も大いに期待できる。

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