公共性

「入館者を上げるだけなら、~ベストセラーを並べる」久元市長ブログ

「神戸付近の川に住むお魚たち」のタイトルで2014年1月5日 に久元市長が公共施設としての水族館の役割について書いた記事があり、納得がいく内容だ。

以下、抜粋です。

神戸市役所では、近年、行政評価の取り組みが盛んに行われていますが、行政評価では数値目標が設定され、その到達度が絶えず問われます。

公の施設については、数値目標としては、入館者などが指標として使われるのでしょうが、入館者を上げるだけなのであれば、たとえば、図書館ではベストセラーばかりを並べることになりかねず、弊害も生むことでしょう。~

~「公共性とは何か」についての基本を忘れずに、費用対効果を上げていく取り組みが求められます。リンク

2015年までは水族館を入館者数を数値目標とする集客施設として利用する考えはなかったようだ。

市長の真意で「須磨海浜水族園の再整備事業」はもしかして進められていないのかもしれない。シャチの集客力、日本一の規模と200万人の集客力を謳うアミューズメント施設は市長の発言とは相いれない内容である。

これが政治なのであれば、市民はもう少し議員選定に積極的に参加しないと、市政に民意は反映されない。次の市長選、市議選挙で判定が必要に思う。

以上